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2012/12/27

◆日経平均株価は1万322円と3連騰し、3月27日に付けた年初来高値1万255円を9カ月ぶりに更新。東日本大震災発生前日の2011年3月10日以来1年9か月ぶりの高値を付けた。3年ぶりの年足陽線はまあ確実だろう。陰線となるには1773の余裕を残し、明日の大納会を迎えるのだから。

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◆物色意欲は旺盛だ。出来高が急増したのは12日に19億株台に乗せた後から。一気に状況が変わったのは、17日。16日投開票の衆議院選挙で自民党が圧勝し、自公で総定数の3分の2を超え、26日発足の安倍内閣下での、「脱デフレ、円安進行への期待感」が広がり、8カ月半ぶり高値で終了した。そしてきのう26日夜、第2次安倍内閣が発足した。財政・金融政策を動員して景気回復を目指す。デフレ脱却へ大型補正予算を編成し、「強い経済」を取り戻すという。その姿勢を受け、東京外為市場では円が対ドルで下げを加速。一時85円80銭台と10年9月以来2年3カ月ぶり安値を記録した。輸出関連セクターは物色人気が旺盛で、金融・不動産関連も上昇した。一方、医薬品など内需関連の一角は下げ、値上がり組も輸出関連や金融緩和関連と比較すれば、いかにも動きは鈍い。建設の一角には利益確定売りに反落銘柄も。当欄期待の銘柄ではショーボンドHD(1414)が急反落した。といっても、前日まで10連騰。途中で、当欄は「利益確定売り」と記したが、11月13日安値2170円から前日には3375円まで見たのだから、下げても当然であろう。次の買い場は?中央高速道トンネル事故後に、随分と話題になったのだから、今しばらく、様子をみたい。NIPPO(1881)など道路株もそうだ。ただし、先に記したし、これからは、新たなインフラ工事よりも、インフラ補修工事に追われる時代に移っていく。国の公共工事などを巡る計画発表を待つ間に株価調整は終るか?引き続きウォッチングしたい。

◆当欄は、消費関連分野が厳しいなかも、引き続き、個別に、成長を続ける銘柄をピックアップしていこうとしている。●先に、プリマハム(2281)をピックアップし、ウォッチングを続けている。●セブン&アイ(3382)もなんとか52週線沿いの上昇基調にある。大きな下放れが無ければ、ウォッチングを継続。●12月2日に大証2部から1部に指定替えされた神戸物産(3038)は、14日にかけ500円弱の急騰相場があった。新年には大証と東証は統合する。2月から11月末まで2000円台前半でもみ合ってきただけに、2200円前後から下の水準は打診買いをしたい。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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