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2010/11/24

◆24日、休日明けの日経平均は休日前比85円安の1万30円と5日ぶりに反落した。ただ、TOPIX全33業種がそろって下げたものの、アジア株が上げに転じるなど堅調に推移したことから、日経平均は前場後半以降1万円を回復して推移するなど底堅い?展開となった。

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◆23日に、米格付け機関のS&P社がアイルランドの長期ソブリン債の格付けを「AAマイナス」から「A」に2段階引き下げ、ドイツ首相のユーロに対する悲観発言も重なり、アイルランドの財政再建に再び懸念が深まった。加えて、北朝鮮が韓国領の島に砲撃を加え死傷者が出、韓国も応戦と緊迫化したこともあり、欧米株式が大幅安するなど金融・資本市場は波乱した。もっとも、北朝鮮の砲撃はあったが、単発的な新リーダー擁立後の存在を知らしめるだけであり、紛争が激しくなっていくとの見方は少なく、韓国株式では総合株価指数は下げたが、大幅続落で始まった後、引けにかけ大きく下げ幅を縮小、他の株価指数は上げた。また、中国では、上海総合指数は売りが先行したものの結局、3日ぶりに反発・・とアジア株は上げ幅を縮小、もしくは、上げに転じた。

◆10月にソウルへ行った時、江華島の先にある島まで昼食を兼ねたドライブをした。我々が昔結婚式を挙げた時、ピアノを弾いてくれた妻の友人夫妻が東海岸のウルサンから車で駆けつけてくれ一緒にドライブしたもの。江華島は、「大政奉還」後、坂本龍馬が暗殺されて8年目、明治8年(1875年)に日本の軍艦が砲台を撃破した「江華島事件」の島であり、以後、日本と朝鮮半島との関係を一変させた歴史的な島だ。しかし、今は、再開発の波がこれから押し寄せるべく準備が着々と進んでいる島だ。が、フェリーで江華島の先にある小ぶりの島に渡ると、開発とは無縁の農村風景が続いた。それでも、民宿などの建設、手入れが始まりつつあった。江華島の開発後期ともなれば、リゾート地化する可能性十分の島だ。このソクモ島から北朝鮮が砲弾を打ちこんだ大延坪島(テヨンピョン島)は約50〜60キロくらいか。しかし、北はもっと近い距離にある・・。■市場では、「防衛関連株」との位置づけで豊和工(6203)、石川製(6208)など2ケタ銘柄に買いが先行したものの、ともに、上げ幅を縮小して終わり、両銘柄とも寄り付き買いは日ばかり失敗で終った。急騰激が長く続く銘柄でないだけに、手出し無用であろう。

◆筆者の気になる銘柄のひとつエプソン(6724)は最終赤字1100億円強を計上した09年3月期決算月である同年3月10日に上場来安値1001円を付けた。しかし、前期にマイナス幅は大幅に改善。今期は100億円の3期ぶり黒字転換予想にある。同社はプリンター大手、光学部品も独自で展開する筆者大好きゾーンの一角長野県諏訪市に本社を構える。液晶パネルからは撤退し、主力のインクジェットプリンターではインドネシア向けに特化したものを発売。また、大型有機EL(エレクトロ・ルミネセンス)では東エレク(8035)と連携、テレビ用大型パネルの量産化技術の確立を目指している。今年7月安値1052円を過去最安値に対する2番底とした上昇基調入りが期待される。ただ、足元は、前週までの2週間、戻り高値圏での「週足で上ヒゲの長い実線の幅の小さすぎる」厳しい足を引いており、まず、ウォッチングから付きあいを始めたい。 

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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