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2008/08/14

◆「(昭和20年)8月14日、蒸暑い日が続く。敵機も依然としてやまず。夕刻×××(三社連盟)来る。いよいよ降服と決まったので記事を書いてくれという。書けぬと答えたが遂に承知。木原門田来る、9時のニュウス明日正午に重大発表があると報道す。○○宅に呼ばれ行き酒を馳走になる。なんとなく仕事に手がつかず飲まずにいられぬような状態。△△君は娘さんを置きに高崎へトラックで行ったそうである」(大仏次郎「終戦日記」より)。

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◆今では、すっかり川や里山から遠くなってしまったが、四国の山村では「川小僧」だった筆者。夏となれば、谷底に日が沈むまで午前中からいかだ遊びやサカナの手掴かみなど・・川遊びや昆虫探しに明け暮れていた。夏の1日は長い。夕方にウナギがいそうな岩の合間に仕掛けを置いていき、早朝に仕掛けをあげていくウナギ取りで1日が始まる。米以外はほぼ自給自足の日々、庭先で飼っている鶏とウナギは貴重なタンパク源だった。今週土曜日は90年代前半にかけ数年間遊んだ山梨県・道志川をさかのぼるか!?

◆13日の米国株続落、一方、NY原油・金の反発、ロンドンでのバルチック海運指数の24営業日ぶり反発・・、そして、不動産事業を展開してきたURBAN(8868)の破たんなどを背景に、日経平均株価1万3000円攻防戦となった14日の東京市場は、結局、日経平均の続落。5日以来の1万3000円割れで決着した。上げた組は海運、鉱業、商社、鉄鋼、非鉄・・など商品市況の反発を手がかりに買い戻しなどが先行した業種であり、目先の買いが中心。■15日、終戦記念日は、朝の通勤が楽な日でもあるが、連日の投資家不在の退屈な相場か。新興国の台頭によって、投資家の目はかつての「戦後の奇跡と」言われた経済成長国日本の投資価値が低下したことは留意しておく必要がある。

◆さて、当欄は、目先・中勢買い銘柄を中心に紹介している(もちろん超長期銘柄まで用意をしている)が、09年3月期決算企業の第1四半期(4〜6月期)決算は最終コーナーを回ったが、日経朝刊には「減益、赤字、減額修正・・」という見出しばかり。「チャートブック」をめくっても、右肩上がりのチャートはディフェンシブストックである医薬品株以外には個別銘柄で見つけるしかない、きわめて厳しい状況となっている。<注目株を選定するのに、迷い迷って時間ばかりが過ぎていくそんな時に、堅調相場がやってきたことはない>。■これまで「不人気、好業績、好チャート、割安、材料株」として紹介してきたセブン銀(8410・ジャス)、あさひ(3333)・・等々の銘柄群については、「押し目(をじっくり待って)買い」との姿勢で臨むべきであろう。

◆スキー・アウトドア用品小売チェーンのヒマラヤ(7514・東2)が、薄商いながら急反騰。6月30日の年初来高値555円を更新した。今08年8月期連結業積がV字型回復見通しで、株価は3月安値340円が基点の上昇基調にあり、7月28日に75日移動平均線が200日線を上抜くゴールデンクロスを示現、上昇基調入りが鮮明化している。依然、予想PERは12倍台と割安感が強く「買い」とする。■医薬品では、01年8月以来の高値となってきた塩野義(4507)を押し目買いし3000円台挑戦に期待。●「入浴剤」を売却し医療用漢方薬に資源集中のツムラ(4540)は3000円をつけた後の調整場面にあるが、2800円台前後から拾っていきたい。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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