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2014/03/04

◆日経平均株価は前日比69円25銭(0.5%)高の1万4721円48銭と5日ぶりに反発した。3日のNY株式市場では、SP500種指数は史上最高値から4日ぶりに反落し、NYダウも4日ぶりに反落した。発表された2月ISM製造業PMIは市場予想以上に改善し1月個人消費所得・支出とも市場予想以上の伸びとなった。しかし、ウクライナ情勢の緊迫化から利益確定売りが優勢となった。ただ、東京外為市場で円が3日ぶりに反落してスタートし、その後もゆっくりだが下げ幅を拡大する展開となったことから、売り先行で始動した日経平均も前場後半には上げに転じた。後場、緩む場面があった後は、買い戻しなどからプラス圏での推移が続いた。■TOPIXは7.35ポイント(0.6%)高の1204.11と5日ぶりに反発し、1日で1200ポイント台を回複した。業種別株価指数は全33業種中28業種が上げ、5業種が下げるにとどまった。ただ、値上り率上位あるいは値下がり業種などに際立った特徴はみられず「皆が入り混じったごった煮」的な相場となった・・。値上がり率上位5業種は、1位が不動産で2.3%の、2位ゴム製品は1.9%の5日ぶり反発、3位ガス・電気は1.5%の続伸、4位小売は1.5%の、5位空運は1.1%のともに5日ぶり反発だった。一方、値下がり率上位3業種は、1位が金属製品で1.44%の続落、2位海運0.42%は4日ぶり反落、3位鉱業は0.42%の3日ぶり反落だった。■前日には、「ただ、日経平均日足は、この日、一時52週移動平均線を割り込んだものの、下げ幅を大きく縮小し、実線が短く、下ヒゲの長い足となった。テクニカル面からの希望はある!ということ」と記した。結果的にはそうなったが、「自力で走る力は乏しいものの、米国次第で明日・・の反発が期待できる格好となっている」というのは余計だった・・。ロシアの対ウクライナ強硬姿勢が緩和方向に向かい、円がじわじわと下げ幅を拡大する展開となったことが主因。

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◆さて、前号紹介のニトリHD(9843)は200日線に下支えられ一息。引き続き、為替相場を横目ながら、買い場を探したい。●この日、205円まであり、昨年11月12日以来の200日移動平均線タッチは当欄期待銘柄のプリマハム(2281)。4日付け日経新聞報道が呼び込んだもので、目下は、市場人気も無いことから、ダメ押しを待ちたい。が、さて、どうか。報道の内容はこれまで当欄でも紹介してきた「コンビニ向け惣菜が利益押し上げる」というもの。ハム・ソーセージ部門が力をつけてきたことが先行き業績向上の主因との見方が落ちていることは、まだ、相場スタートは早いとの当欄には愉快なことだ!

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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