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2014/05/26

◆日経平均株価が長期相場を示唆する52週移動平均線を突破した。4月第1週末以来9週間ぶりの長期線のひとつをクリアしたのだ。もっとも、同じ長期線でも52週線よりも期間が短い200日線には(52週線にあった安値期が過ぎ、やや高めのデータ対比となった結果)あと44円届かない・・。しかし、より長い期間を対象とした52週線をクリアしたことで、「相場は一皮ムケた」?うまくいけば、押し目買いに変わる可能がある!?■24日付け日経新聞朝刊一面トップは、黒田日銀総裁へのインタビュー記事を掲載。デフレ脱却が進み「日本経済は構造改革の好機」、人手不足・設備投資不足を懸念、成長力の底上げを官民で急ぐべき・・と強調したと報じ、昨年の大規模金融緩和は効果を上げているとした。また、追加緩和が必要ならば手段はある・・などと伝わったことがこの日の相場を後押しした。前週末の米国市場は、好調な住宅関連指標、5月マークイット製造業PMIの上昇などから、S&P500種指数は13日以来の過去最高値を更新するなど揃って上昇。海外円は続落。25日のウクライナ大統領選挙も波乱なく終了したことなどから東京外為市場でも円は対ドルで3日続落となり、金融関連株や輸出関連株など幅広く買いが先行した。

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◆そんななかも、24日(土)付け日本経済新聞が「トヨタ(7203)は日米で燃料電池車に動力を充填するインフラ整備に乗り出す」と報じたことから、先に記したハイブリッド車、電気自動車(EV)、水素自動車・・など、次世代エコカー関連の各種チェックを続けていくことにした。この日は、関連としてちょい人気となった岩谷産(8088)に注目。報道は、「トヨタは2015年に水素移動ステーションをまず5基程度自前で用意。不足する水素ステーションの整備を自ら手掛けることで同年に市販する燃料電池車の普及を後押しする。場所もとらず、初期投資も半分以下で済む。満タンまでの充填は約3分」と伝えた。先行きの燃料電池車普及に伴う水素燃料市場拡大による同社の業容拡大を期待した買い流入したもので、21日安値545円から切り返し、3連騰で600円まで浮上。もっとも、PER14倍台には割り安感はあるものの、600円台には戻り待ちの売りが控えており、腰を据えて取り組みたい。■全般活況相場とあって目立たなかったものの、新たな動きがあったのは3日続伸のプリマハム(2281)。23日決算説明会の質疑応答で、「何故、ここ数年、毎期、弱気予想で連続して増額修正?」との有賀知友アナリストの質問に対し、来期からは業績予想の作成は(これまでは第4四半期を織り込めなかった)従来の年末から3月に変更。従来とは違って大きくブレない予想にしたいとの答えがあったという。会社側の決算発表姿勢の転換が判明したことが新たな手掛かり材料となる?なお、同アナリストは、「従来の出席者数は40-50名だったが、今回は場所も変わって70-80となった。会社側が改めて分かりやすく現状説明したことで、結構盛り上がり始めた感じはしました。が、みなさん十分に消化できていない様子でした」とレポートで記していた。○きょうは、全般が活況だったことから、一歩腰を引いた格好で記したものですが、あすは? 

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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