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2009/05/15

◆決算発表が進み、14日付け日本経済新聞朝刊の株式指標欄の株価収益率(PER)に130.9倍と数字が点った。4月23日付けの285.8倍を最後に指数採用全銘柄の純損益が赤字に転じたことから、掲載不能の−印が続いていたものだ。3月期決算発表が終了した時に、何倍まで下がっているかが注目点だ。

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◆日マクドナルド(2702)が8連騰。1966円まで買われ年初来を更新。週足は162円の長大陽線を引いた。中期強気姿勢は不変。ただ、ゆるゆる上昇なら強気継続も、出来高が前日比急減していることから、週明けは目先の利益を確定する売りも良しか。

◆また、CCC(4756)も週初めの625円寄り付きから年初来高値825円までみて、175円幅の週足大陽線!この日は出来高急減。いったん、利益確定売りしたいところ。ただ消費関連勝ち組として、中長期上昇波動を描くとの見方は変えていない。前09年3月期決算は持分法適用関連会社化やTSUTAYA直営店及びすみやの譲渡・閉店等により、売上高は減収となったものの、Tカード発行拠点が順調に拡大しており、3月期末T会員数は3202万人と前年同期比18%の急増で、日本総人口の25.1%が保有するカードとなった。ネット会員も順調に拡大、オンライン会員数は13%増の1483万人と急増した。14日には、カカクコム(2371)との資本・業務提携を発表。CCCはカカクコム株式の20%強を25日に取得する。電子ポイント事業で提携し顧客を誘導するという。全般不透明感が広がる相場となった時の人気化場面を想定。あせらず付き合いたい。

◆鉄道関連株も急騰した。日信号(6741)が一時90円高の682円まで買われ4月の年初来高値を一気に更新。日車両(7102)も急反騰し9日連続年初来高値更新。昨年10月安値181円からほぼ3倍化。利益確定売りしてもおかしくない。

◆また、農薬・農業機械株など農業関連株もそろって上昇。日農薬(4997)は10%超の急騰で昨年9月以来の900円台回復。週足は125円の長大陽線で、前週回復した52週線とのプラスかい離幅を拡大した。大引け後発表した今09年9月期上半期連結決算は、前年同期比13%増収、37%営業増益。通期営業利益予想33億円を超過しての着地。同社では、「国内農薬需要は当第2四半期連結累計期間までほぼ前年同期並みに推移しているものの、流通在庫の圧縮や農業経営の悪化などから今後の農薬需要の見通しは不透明」としているが・・。もっとも週明けの株価は、ここまでの急騰から利益確定売りが優勢になっても不思議ない。●クミアイ化(4996)は一時32円高の355円まで買われ、年初来高値を更新、●クボタ(6326)は4月中旬から630円台にある52週線が上値関門となっており、これを突破することが必要だが、前週プラスかい離を回復し、今週は10円上回って終った。弾みがつけば、急騰シーンが期待できそうだ。13日には今期も厳しい決算を発表済みだ。●また、井関(6310)も着実な上昇基調を刻んでおり、きょうは一時296円まで買われ、1月23日の年初来高値にあと1円と迫った。300円台相場が期待できるチャートとなりつつある。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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