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2005/08/15

◆8月15日、60年前の「玉音放送」があった日、筆者は命は受けていたがまだこの世に生は得ていなかった。つまり、母の胎内にいた。戦後第一世代の筆者たちは「朝日新聞」=「戦後民主主義教育の子供たち」だった。リベラリストではなく夢見るセンチメンタルな世代であった。そして、「今はすっかり、リベラリスト」という具合にはいかなかった。今もセンチメンタルで夢を見るクセは変わらない。証券会社に就職した当時、大学の友人たちは驚いたものだ。その筆者もお腹の張り具合はすっかりリベラリスト。先週来、今朝の原稿締め切り絶対厳守と唱えつつ徹夜状態が続いた。今朝ようやく書き終え、暑い中、原稿を届けた。久々にゆっくりと眠るのは、本欄を書き終えた後である。「戦後60年」の種々の報道はHDDやDVDに録ったままだ。そのチェック作業を残して筆者の夏休みは終った。あすから、毎日の仕事が始まる。

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◆新日鉄(5401)がほぼ6年ぶりに300円台を回復した。5月に240円割れ寸前まで下げた時、「市況産業銘柄で、汎用鉄鋼製品が下げている中では、今期業績がどんなに膨れあがったとしても、復活は厳しい」とみていた。が、52週線を最後の抵抗ラインとし見事に踏みとどまった。そして、商品先物の代表的な指数であるロイターCRB指数が、先週末12日に24年ぶりの高値を付けたことや今朝の日経新聞に高級鋼材を増産すると報じられたことを手掛かり材料に一気に300円へと駆け上がっていった。また、◎三菱商事(8058)など総合商社や専門商社株は、資源高による業績好調を買い手掛かり材料とし、きょうも年初来高値を更新している。一方、収益状況が劣る上、円高に転じたなかでは、ハイテク株は市場のリード役となれない。ただし、EMS(受託加工ビジネス)を展開し、来期から増益ピッチを高める加賀電子(8154)、半導体関連では従来の東京精密(7729)に加えて、来期黒字回復予想のスクリーン(7735)、日電気硝子(5214)などに注目する。◎また、自動車関連株はトヨタ以下まだ買いエネルギーはふんだんにある。次を待ち買い場を探したい。■薬品では武田(4502)が想定どおり大型株物色の流れにも乗り着実に上値を追う展開を続けてくれそうだ。◎また、銀行株、ノンバンク株が上昇基調を持続。三井住友(8316)は一気に新会社移行後高値を更新。◎みずほFG(8411)は上場来高値にあと8000円まで詰めてきた。やはり市場体温計であり続けたのだ。◎ジャスダックでは時価総額NO2でCATVトップのJCOM(4817・ジュピター・コム)は高成長力を背景に、好チャートから上値を試す動きに入った。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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