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2014/08/04

◆週明けの東京市場で日経平均株価は3日続落、前週末比48円61銭安の1万5474円50銭で終了した。前週末の欧米株式市場がそろって続落し、海外為替市場で縁が対ドルで反発したことから朝方から利益確定売りなどが先行。前場中頃から小幅高場面がみられたが、後場にはわずかにプラス確保場面があった後も上値は重く、当面の利益を確定する売りに引けにかけ下げ幅を拡大。朝の寄り付き値とほぼ同値で終了した。中国・上海総合指数が年初来高値を更新するなど、大半のアジア市場が堅調展開となるなかひとり負け・・。■懸念されるのは7月16日に1万7138.20ドルの史上最高値を付けた後のNYダウ・・。その後は、●○■□■■●□■■●■(○は100ドル以上の上昇・下落、□は99ドル以下の上昇・下落)と星取り表は3勝9敗となっており、2週連続陰線足となった。しかも、前週末1日のNYダウは69ドル安の1万6497.37ドルとなり前の週末比397ドルの長大陰線を引いての終了だった!最高値圏だから下に大きく振れることがあっても不思議はないが・・。前週末は、発表された米雇用統計が市場予想平均の前月比約22万人予想を下回る20.9万人となり、低金利政策がしばらく続くとの見方からNY市場は買いが先行したものの、その後、利益確定売りに押される展開となったもの。米国市場で円高・ドル安に振れたことから、東京市場でも円は対ドルで反発始動。輸送用機器、ガラス土石、機械、電気機器など輸出関連が下げ、不動産、銀行、証券・商品先物が値下がり率上位に並んだ。

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◆今朝の東京市場も米国と同様に4-6月期決算の発表が続いており、市場は引き続き個別銘柄での明暗を分ける展開となった。なかで、日経報道につられて前週前半に飛び付き買いが広がったカジノ(統合型リゾート)関連株は調整場面となっている。が、当欄は引き続き反動安場面では「買い」でウォッチングしていく。なかで、●7月28日に半年ぶりに2000円回復場面があった貨幣処理、金銭登録機大手で米国では紙幣識別トップの日金銭(6418)に注目。10年3月期に小幅ながら営業赤字に転落したものの、その後、急速に業績が好転。今15年3月期は前期比19%増の21億円予想と5期連続大幅営業増益予想にある。予想PER30倍台後半では手が出しにくい。しかし、もし、全般調整色を強める展開となるなか1800円割れ水準からは下げ渋る動きとなった時にはテクニカル面から拾いたい。●また、7月28日号で紹介のコナミ(9766)も7月高値2445円と今春以来の上値関門となった格好の2400円台前半に対し上に抜けきれないでいる。ただ、カジノ機器からカジノ・マネジメント・システムやカジノ産業発展に向けた事業展開など同社の先行きに期待できそうだ。軟調展開となった場面での買いを待ちたい。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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