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2008/03/18

◆10日前には桜・ソメイヨシノの冬芽は固かったが、きょうは先端がうっすらとピンクをまとっていた。通勤のための最寄駅までずーっと続く桜並木に夜桜を楽しむための明かりを準備し終えた気の早いところもあった。月末から4月にかけての桜満開ころにはあちこちで夜桜見物や昼間の散策・宴会が見られることだろう。■しかし、東京市場は日経平均株価が4日ぶりに反発したといっても、花見どころではない。あす19日は日銀総裁任期満了というのに未だ次期総裁を決めることができないという(急ぎすぎの猪突猛進よりはよいが)国民無視!米金融のクレジット・クランチへの危機感、世界景気への懸念などまるで無縁のような愚鈍政治が続く。反発したのは、17日までの3日間で日経平均は1074円、8.35%も下落しており、円高も一服したからだ。■日本も厳しい状況が続くが、「株式・土地バブル崩壊」が始まった!?中国やインドの2巨大アジア新興国の動きが先行き懸念材料。17日にインド・センセックス30種が6.03%の暴落したのに続き、18日は、中国でパニック売りが広がった。上海総合指数の3.96%下げに対し上海B株は9.04%の大幅続落となった。以前、NHKが中国人の株熱をドキュメントした番組で、<タクシーの運転手の父親は1カ月8000元?の収入。一方、母親はアパート・マンションを売った金を元手に、パソコンを打ち込む息子と2人で株式売買を繰り返し、1日1万元の稼ぎを目標としていた>が、さてどうなったことやら・・。

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◆マルハニチロ(1334)はゆっくりではあるがジワリといった感じで下値を切り上げる展開となりそうだ。強気で攻めたい。きょう発表された前週末14日現在の信用買い残株数は132万株減の595万株だった。株価が上昇しながら買い残が減少する「買いの回転が利いた」展開となった結果だろう。きょう現在175円にある200日移動平均線を上抜いた後、一服してもおかしくないが、状況が許せば勢いにまかせてもう一段上をとりにいこう?ポイントは、人口増と地球温暖化に伴う「食料争奪戦」。中国製冷凍中毒ギョーザ事件で垣間見せた海外に依存せざるを得ない日本の「食料」安保の問題がある。例えば「魚」、同社はクロマグロをはじめとした国内養殖事業が着実に軌道に乗りつつあるという。養殖クロマグロは、奄美大島養殖場から年1500トン出荷されており、4割前後のシェアだという。中国などにも輸出している。株価は今年1月の統合新会社の最安値106円まで9カ月連続月足陰線の下げ。ぼろぼろの状態からの復活となれば、長期上昇基調入りが期待される。特に、ニチロ統合により加工食品事業への効果が期待される。

◆中外炉(1964)は環境関連株として、そして、今08年3月期連結業績の増益転換、来期利益急伸見通し銘柄として買いたい。会社側の今期減収減益予想に対し、「会社四季報・春号」は減収ながら利益面は揃って増益見通しの可能性といい、来期は続伸見込みとしている。太陽電池関連の製造装置が伸長し、バイオマス原料のガス発電装置も開発・・と新エネルギー関連株としてもっと見直されてもよい。300円台央で来期予想PER10倍台には割安感が強い!

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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