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2014/08/06

◆日経平均株価は前日比160円52銭安の1万5159円79銭と5日続落。6月27日以来の安値水準に後退した。4日続落は今年7回あるが、5日続落は7月7日〜11日に続く本年2度目のことだ。前回の下げ幅273円09銭(1.8%)に対し、今回は486円44銭(3.1%)と厳しい下げとなった。7月16日に1万7138.20ドルの史上最高値を付けた後、NYダウは値動きは大きくなり、星取り表は4勝10敗となっている。最高値圏だから下に大きく振れることがあっても不思議はないが・。5日のNYダウはウクライナ情勢への警戒感が強まったことも重なり140ドル弱の急反落となった。そして、この日のアジア主要株式市場も下げた。東京外為市場が円高基調となったこともあり日経平均は2日連続で100円超の下げとなった。指数寄与率の高いファストリ(9983)、ソフトバンク(9984)などが大きく下げたことも足を引っ張った。ソフトバンクについては朝方、米携帯電話3位でソフトバンクの子会社スプリントが同4位のTモバイルの買収を断念した、と伝わったことが失望売りを誘った・・。

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◆前日にトヨタ(7203)が発表した14年4-6月期(1Q)連結(米会計基準)決算は、税引き前利益が前年同期比7%増の7718億円と7年ぶりの最高更新となった。しかし、買い一巡後は下げに転じ、6000円台を割り込み、13時以降6000円台割れ水準で推移したことが市場心理を冷やしたようだ。この日、「中国の国家発展改革委員会は6日、独占禁止法違反の疑いで調査している欧米自動車メーカーに加え、日本の自動車関連メーカー12社も調査を進めていることを明らかにした」と伝わったことが主因という・・。■通常レベルの全般調整場面と見れば、既に、1部市場の騰落レシオは4月16日以来の81.0水準に下落しており、値下がり銘柄数が5日連続で1000銘柄超となったこと、そして、200日移動平均線は1万4950円台に、52週線は1万4800円台前半にあるなかでは、踏み止まってもよい水準に入ってきたといえそうだがさてどうか・・。NY市場がやはり世界のマーケットの君主として防波堤となり、かつ、押し戻す展開となる!? 

◆市場波乱時の影響はあっても、独自の動きが期待できそうなのは当欄でもウォッチングを続ける銘柄群!?まず、5日引け後に発表した14年4-6月期(1Q)連結決算は前年同期比11.4%増収、8.6%営業増益となったのは「サンマルクカフェ」など外食チェーンを全国展開する●サンマルクHD(3395)。週足チャートは昨年5月の高値を抜いた後は高止まりしているが、5000円台前半への突っ込みがあれば拾いたい格好となる。また、畜産系の天然調味料で日本の味を決める●アリアケJ(2815)も同様に長期にわたる当欄注目銘柄だが、1Q決算発表は今週末8日引け後。今3月期通期予想は売上高12.6%増、23.4%営業増益にあるが、さて・・。筆者達が会社訪問していた頃は値嵩株のひとつだったが、10年11月に上場来安値1200円を見てようやく底入れ。26週移動平均線と52週線に下支えされての上昇基調が続いている。うるさいハエも同社株には近寄らないことから、全般相場にならって中・長期線水準まで下げてきたところから拾っていきたい。●また、8日に6月期決算発表予定で当欄の中長期注目株であるフォトクリエイト(6075)東Mも5月には1200円割れと最安値に沈み、きょうは一時1344円まで下げ、終値は1394円。デイトレーダー様にはまるで無縁のこの日出来高3700株!7月には600、800株なんて日もあった驚異的?な低水準商い銘柄。さて、決算発表でどうなる!?

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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