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2009/12/18

◆日経平均は前日比21円安の1万142円と続落した。17日の欧米株が世界景気への懸念などから下落、安全資産選択の流れからドル高が進んだことを受け、NY金先物、NY原油先物も下げたため、模様眺め気分が強いなか、資源関連株が下げ、バーゼル銀行監督委員会が17日に国際的に活動する大手銀行への新自己資本比率規制(バーゼル3)枠組みを発表したことを受け、一部銀行では早晩増資を実施することになろうとの観測も流れ銀行株をはじめ金融・不動産株も下げた。

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◆年末相場で、小型株を長期注目株とし、個別に紹介してきた当欄に、みずほFG(8411)、三菱UFJ(8306)、日立(6501)が連日で出来高トップ3を分け合う厳しい逆風の日々が続く。ただ、過去の経験則からは、2009年相場後半活躍組が10年前半相場活躍組みとなるとは言い切れないことから、めげてはいないが・・。■それでも、例えば、新興市場でも時価総額上位の楽天(4755)。東証1部市場に模様眺め気分が強まった時のほうが、人気、脚光を浴びやすい。残念ながら、7万円台は割り込んだものの、07年1月以来の上値関門である6万7000円台の上で今週を終えた。一時割り込んでいた6週線も上抜いた。来週と本年最終週の残された2週で、よほど下手な絵を描かなければ、週足もしくは月足ベースは上昇基調で今年を終えることが出来る。飛びつき買いは無用!だが、例えば、きょう現在6万2000円台前半にある75日線(最悪期は5万6000円台後半にある200日線)を打診買いゾーンと設定することはそれほど不安はないとみる。

◆有料老人ホーム運営のメッセージ(2400)は、介護関連株で2ケタ成長予想のPER割安、好チャート銘柄として、中期相場を占う26週線絡みまで下げてきたところを拾い、20万円台相場を期待したい。●前号紹介で、検体検査用機器・試薬で国内高シェアのシスメックス(6869)は10月安値から5割弱高した9日高値をみた後とあって、利益確定売りが出やすくなっているだけに、急失速場面があっても不思議ない。前号では「ウォッチング開始」としたが。少なくとも、年明け2週目くらいまでほぼ1カ月間はウォッチングし、株価の動きやクセなどを捉まえたい。年明けと同時に、急速に人気離散し、急落する銘柄が毎年散見されるなか、同社株も、中国事業への期待感と株価の現実を量りにかけた後、よしと思えた時、参戦したい。●新年のトップ注目株は、日製鋼(5631)。原子力発電関連相場の大本命株として昨年前半に大人気となった銘柄。いまさらという気はする。同社株は、02年11月安値50円、05年2月に最後の200円割れをみて、上昇ピッチを加速。昨年6月、環境サミットと呼ばれた洞爺湖サミット開催1カ月前に2425円の上場来高値を付けた。が、温暖化ガス削減対策に絡み原子力発電は切り札。そして、原子炉容器関連部材では同社が世界高シェアを握っており、M&Aしたい候補NO1といえる。その同社株は、昨年10月安値448円をボトムに、今年1月高値1376円をトップとし、1000円台前半での長期三角保ち合い相場にある。上下どちらかに放れる日までウォッチングすべしと、要求しているような格好となっている。黙って、ここから、値動きのウォチングを開始しよう。そして、上放れたとみた時、買い出動しよう。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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