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2005/06/01

◆米国株反落、朝寄り付き前の外資系証券注文状況で連続売り越しとなるなどのマイナス材料はあったものの、平均株価は売り一巡後、上昇に転じ5日続伸。TOPIX業種別指数は全33業種中29業種が上昇と買いが優勢となった。1ドル=108円台乗せの円高背景にハイテク、自動車関連など輸出関連株が牽引した。なかで、きのう2810円の上場来高値を付けた本欄ハイテク関連推奨株のイビデン(4062)は4日ぶりに反落。自動車バネとHDD向け精密バネのニッパツ(5991)も前場引け前に90年3月以来の高値を付けたものの、後場は利益確定売りに押され5日ぶり反落。きのうの引け後、世界の投資ファンドなどがベンチマークとして使うMSCI(モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル)指数の銘柄入れ替えが行われたが、2社は新規採用34銘柄に属す。ただ、採用銘柄が発表された5月13日朝以降、ファンドの組み入れを期待した買いが先行。イビデンは同日からきのうの高値まで16%上昇、ニッパツもきょうの高値まで15%の上昇と投資効率はすこぶる良好だった。きょうは月替わりも重なり利益確定売りが先行するのは当然であろう。気になるのは、MSCI銘柄発表後に追随買いした目先資金の回転が利かなくなった場合のこと。イレギュラーの上昇分は削がれる可能性がある。イビデン、ニッパツとも目先「利食い売り可」。

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◆きのう紹介組みでは、◎安川電(6506)は活況裏に4日続伸し、年初来の三角保ち合いを上放れたここは中期強気姿勢不変。◎電気興(6706)は出来高急増させ昨年12月以来の上値関門を一気に突破。01年7月以来の高値657円を付けた。利食い売りは出やすいがもちろん強気を継続。◎ラサ工(4022)は日足ベースの一目均衡表で「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限をきのうから上抜いた上、8週間ぶりに13週線を上回るなどチャートが好転。3月の年初来高値369円で止まるわけにはいかない。◎ツムラ(4540)は1900円台のもみあいから一歩退く格好となってきた。25日線の1850円から1800円処への押し目を待って買いたい。■業績好調背景に買い直された日バルカー(7995)は26週線が下支えし75日線へのプラスカイ離を回復。350円処の高値関門突破に挑む。◎YOZAN(6830・ジャス)は底入れ、反騰期待。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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