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2007/05/11

◆この日、10日の米国株大幅反落をきっかけに世界株式市場はスパイラルダウンした。アジア・オセアニア開場16カ国の代表株価指数の星取り表は5勝(韓国、インド、パキスタン、フィリピン、ベトナム)11敗だ。東京市場でも「(毎度おなじみの)米景気警戒と決算への失望売り」で電機株など幅広く売りが広がった。日経平均週足は十字足の格好で終り、週明け以降、上下どちらに向かうか注意を喚起する格好となった。本欄市場体温計の新日鉄(5401)と同群団相場のトータルイメージ良好を持続するか、失望感が深まるかに注目したい。本欄は、「10日の米株急反落は当然のことがようやくおきただけのこと。もう何日間か下げてもおかしくない。NYダウは3月中旬に1.2万円を割り込んだ後、上げに転じ、4月以降、今月9日の最高値1.34万円まで、ほぼ一本調子で上げてきたのだから」と見ている。日経平均が世界主要株価指数に対し弱含みで推移している間に、直近の本欄で紹介しているように、<2月以降直近まで、昨年来の高値水準で上値ネックラインが形成されるなか、着実に下値が切り上がり、保ち合い上放れ寸前の銘柄が多くなっている>。このパターンの銘柄の多くがこの日もしっかりの展開が続いた。

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◆週明けは15日を頂点とする決算発表がピークを迎える。この日、(前日の決算発表で今期業績予想を慎重に見すぎた銘柄、四季報や市場予想を下回った)電機株からストップ安銘柄や値下がりランキング上位銘柄が相次いだが、週明けも同様な動きか?幸い、直近紹介の上記<・・・>銘柄の動きはきわめて順調だ。■新日鉄群団の新和海運(9110)は、10日に発表した前期決算が経常大幅増益となったうえ、今期も連続過去最高更新見通しにある。この日も一時775円まで叩かれた後、835円の年初来高値まで買われた。●日電工(5563)は5月8日に今12月期業績予想の大幅増額修正を発表しており、この日も769円まで売られた後、816円の年初来高値を付けた。●大平金(5541)は前日2285円の上場来高値を付けたにもかかわらず、結局10円安の2265円の大引けとなった。きょう、引け後発表した前期決算は、44%増収、90%経常増益。今08年3月期業績予想はさらに42%増収、51%経常増益(1株益208円)!!と各社の慎重見通しを笑うがごとき快業績見通しだった。いずれも、週明け、好材料出尽くし感が広がるよりも、新日鉄との二人三脚を続け上値を試すと見ている。

◆引き続き、前号JUKI(6440)以下の紹介銘柄の「強気」を継続。●また、直近紹介では、中国塗料(4617)(10日決算発表、前経常93%増、今12%増、1株74円)、●きょう1200円台に切り返した東芝機(6104)(4月27日発表、前経常26%増、今9%減)と今期会社予想慎重も買いチャンスうかがう。●高砂香料(4914)急騰前夜!?●岡野バルブ(6492)調整待ちも中・長期強気。●そして、以前から強気の「含み資産関連」株の片倉(3001)は今に至るもきわめて強い動きが続いている。ここは強気継続!●団塊世代が大挙し求めるデジタル一眼レフ時代入りで交換レンズのタムロン(7740)の「強気」継続。●日精線(5659)は特定筋介入以外に考えられない値動きが続いている、709円引けで上値突破うかがう。週明けの好人気化に期待!

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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