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2005/10/31

◆TOPIXは9月29日に終値で1428ポイントの年初来高値を付けた後、先週まで4週間調整し、5週目の週明けに1444で終り高値を更新した。月足は5月から6カ月連続陽線となり、本欄がいってきた「3〜5週間の調整を経て、11月末もしくは年末年始相場(平均株価で1万4000円台乗せ)」に向け前進した。ただ、「平均株価は10月5日以来の1万3600円台回復で、下ひげの長い小幅陽線の月足(いわゆる首吊り足)となった。あすからの11月相場は波乱含み」との声も聞かれる。しかし、米国株の波乱を受けあるいはかわし10月相場は極めて底堅い展開となった。根強い買い意欲を背景に、平均株価1万4000円台回復を目指す相場は続いているとみてよい。■もっとも、本欄は調整期間中、マザーズ市場など新興市場の小型株をよく推奨してきた。が、小型株は値動きの良い2部やジャスダック市場止まりで、きょうのマザーズ市場は売買代金508億円と依然低調。個別では戦果を得たものもあったが、空振りに終った感がある。とはいえ、まあ、あわてることはない。人気失速のマザーズ市場銘柄は、人気圏外に去ることによって、次の相場の準備は始まる。「欠ければ満つる。満つれば欠ける」と古老はいうではないか。■地銀株が花開き、本欄がまたまた市場体温計としたみずほFG(8411)が大幅高で一気にFGとして上場して以来の高値を更新した大手銀行株、引き続き高値更新が続く三住海上(8752)などの保険株、「デフレ脱却、含み資産評価」の不動産株及び東急(9005)など電鉄株、片倉(3001)など含み資産株、出遅れ割安の好業績株揃いできょうも年初来高値更新銘柄が相次いだ自動車部品株などなど・・本欄1部市場注目セクターは次の相場でも主役の座から降りそうにない。

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◆さて、直近、散発的に紹介している「含み資産株」東京テアトル(9633)が上昇ピッチを加速させてきた。引き続き思惑銘柄として割り切ってこの相場に乗るのも一法であろう。売り残株数1045万株(10月21日現在)で信用倍率1.25倍と需給は厚い。最初に思惑ネタが入ってきたのは10月前半、350円台に乗せた時。今年2〜3月に、仕手筋のリーダーが「含み資産株」関連銘柄として取り上げ、その後買いました後、あるファンドマネジャーと組んだ、という話。もちろん噴飯ものの話ではある。が、筆者は言ってきた友人の情報ネットワークをそれなりに評価しており、2年前に「500円目標で買え」といわれた130円処の新興プラン(6379・2)が今年500円を付けたのも知っている。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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