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2011/10/17

◆今朝、新婚旅行から帰ってきたばかりの妻の姪から電話があった。タイ中部は洪水の被害が拡大、部品供給網が寸断され、工場操業停止に追い込まれた日本企業は操業再開のメドがつかず、情報・通信収集を急いでいるとの報道が連日流れている。が、首都バンコックから南に約500キロ離れたプーケット島は姪たちが到着した日を除き、ずーっと上天気だったという。結婚式でカメラに収めた彼の顔は、今年入社したばかりのサムスンで新人として訓練を受けた結果か、1年前よりも引き締まった感があったが、ひよこ?のかれらがどんな家をつくっていくのか、期待して見守りたいネと妻はいう。

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◆週明けの日経平均は前週末比131円高の8879円と急反発、9月2日以来1カ月半ぶりの高値水準に戻してきた。14〜15日のG20財務相・中央銀行総裁会議で金融安定に向けた行動方針を確認したことを受け、欧州債務問題への対応が進むとの期待、米9月小売売上高が予想以上の増加となり消費へ回復への期待が後押し。グーグルの好決算発表もあって欧州株に続き米国株が急反発。NYダウは前週指摘が、1万1644ドルで引けて8月31日の終値高値を更新した。8月前半から続いてきたボックスを突破したことで、一段高を目指す動きとなれば、米国・国内決算発表を見直す動きが、いったん、株価をバックアップすることになりそうだ。もちろん、欧州債務危機を無視できないが。

◆ユーロが反発した流れを受けて東京外為市場で円は対ドルで9月12日以来の77円台前半と円安に振れ、対ユーロでも9月9日以来の107円台と円安に振れた。欧米株高も後押しし、輸出関連・景気敏感関連が買い直された。商品市況が急反発するなど強い流れが続いていることもあって資源・エネルギー関連が上昇。また、アジア株がそろって急騰したことやG20を受けた金融株高もあり、8割超の銘柄が上げ、全3業種中30業種が急伸した。しかし、東京市場に買いエネルギーはいかにも乏しい。売買代金は1兆円割れで今年最低を更新した。

◆知友アナリストは引き続き、サイバー(4751)とアフィリエイト広告仲介大手で自社媒体の運営も手がけるファンコミ(2461)を狙っているという。ファンコミは8月1日の直近高値14万円台から9月27日の10.3万円まで下げた後、きょう一時12万円台に戻し200日線を回復して一息ついた。モバイル向けがスマホ利用の拡大を背景に伸張、利益を押し上げる。週足ベースでは前週に52週線へのプラスかい離を回復しており、ここで、200日線や52週線にしぶとく喰らいつきつづけるかどうかをウォッチング。動きの堅調ぶりを確認したところからうって出るべきか。また、サイバーはテクニカル面では厳しく見える。30万台の壁が気になる。が、ここから、8月最終週来の52週線プラスかい離を確認した場合は、打診買いしたい。●筆者期待の精密制御減速装置が主力のナブテスコ(6268)、ハーモニック(6324)は全般買い先行の展開のなか急反騰だ。産業用ロボットや航空機向けなどを展開するが、株価はともに10月安値から300円強反発した。ウォッチングを継続したい。●13日に今12年3月期経常利益予想を小幅増益から3割増益見通しに大幅増額修正したのは中古ブランドバッグや宝飾品などを新品とともに販売するコメ兵(2780)。既存店売上が好調だ。株価は400円台前半で、予想PERはわずかに7倍台の不人気銘柄!04年3月高値から長期低迷中だが、10年3月からの400円台央の壁突破後の動きが期待できそうだ。  

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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