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2016/01/18

◆18日、都心にも大雪警戒の注意報が出た新年第3週初めの東京株式市場で日経平均株価は前週末比191円54銭(1.1%)安の1万6955円57銭と3日続落し、3週連続の下落スタートとなった。一時、1万6665円05銭と下げ幅を拡大し、昨年1月16日に付けた取引時間中の昨年来安値を1年ぶりに更新する場面もあった。終値の1万7000円台割れは昨年9月29日以来のこと。

 前週末の海外市場で、商品市況安、ドル安(円高)を受けた欧州主要国株や米国株はリスク回避姿勢が強まり大幅反落した。米SP500種指数は昨年8月25日以来ほぼ5ヵ月ぶり安値水準に下落。NYダウは390.97ドル安の1万5988.08ドル・・と1万6000ドル台割れとなったことから、朝方から売りが先行し、1万6900円台割れスタートとなり、15分過ぎには1万6665円05銭とこの日安値を付けた。その後、下げ幅を縮小するも、前場は1万7000円回復目前で失速、後場後半には回復したものの、引けにかけ利益確定売りに押される格好で失速していった。

 NY原油先物は1バレル=29.41ドルと2003年11月以来の安値水準に下落した。円はNY市場で1ドル=117円00〜10銭と3日ぶりに反発し、東京市場では117円を挟んでの続伸スタートなり、株式市場は朝方から売りが先行した。このパターンがきょうもまた繰り返された・・。値下がり銘柄数1618(83.7%)に対し、値上がり数は258にとどまった。前週末比変わらずは58となり、騰落レシオは0.80ポイント安の58.91と3日続落し12年6月4日の2010年1月以来の最安値を更新した。

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◆筆者には便利生活の友でもあるご近所のセブン&アイ(3382)が3円安の5080円とわずかながら反落した。一時84円安の4999円と5000円割れ場面があった後、切り返したのだが・・。前週に昨年9月以来の5000円台割れがあり、攻防戦が続いているとの指摘もあっが、18日付日経新聞朝刊は、「傘下のセブン―イレブン・ジャパンが2016年度に過去最多となる1800店のコンビニエンスストアを開く」と報じており、好業績を背景とした新規出店好感の買い下支えしたようだ。

 6年連続で過去最多となる新規出店数を維持しており、なお出店を続けておりコンビニ首位を守っているとの報道があったことも後押ししたもよう。なお、12月月次既存店売上高が2.9%増と伸び、イトーヨーカ堂も同0.1%増とプラス推移となったことが下支えした!?

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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