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2004/12/27

◆ソウルから妻の姪っ子がやってきた。2年ぶりだが、来春は小学生時代から目指していた検事になるため法科大学へ入学することが決まっているため、今後は6年くらい来日できないという。4週間の滞在予定だ、また、忙しくなる。姪っ子の入学が決まったのは夏のうちと早かった。弁護士めざすシドニーの姪っ子は来春、大学を卒業するから妻の姪っ子、甥っ子のうち2人が司法関係に進むこととなる。医者など医科系分野で働く妻のいとこたちも多い。サラリーマンばかりの我が家系とは大違い。我が家の日韓論争は大声かつ早口で連発銃の妻の勝利でいつも終わる。筆者は負けるが勝ちとつぶやく・・。それにしても、子供のいない私たちにとって小学生の時に聞いた通りに進む可愛い姪っ子の正義感と懸命な努力は見て驚きだ。筆者はまったく逆のゆきあたりばったりの不精型。初めてソウルを訪れた時はまだ夜間外出禁止令時代。街にネオンはなく、冬のソウルはキムチの匂いのする薄暗い冷蔵庫のなかにいる感じであった。今や日本は「韓流ブーム」の頂点。ソウルはまったく違った華やいだ街となっている。とはいえ、就職難は日本同様で厳しい時代が続く。2005年は久しぶりにこちらから姪っ子、甥っ子達に会いに行こうと思う。

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◆2004年相場ラストウイーク。平均株価は配当落ちを入れれば実質横ばい、いい感じのラストランが続いている。クリスマス休暇明けの海外投資家は新年ムード。ハイテク株は利益確定売りに反落もみずほFG(8411)が10連騰するなど大手銀や地銀の一角が強張る。◎東亜建(1885)が突然のヒートアップで一時50円高の224円ストップ高。先週末の出来高29万株が2157万株と74倍。52週線沿いに下値が切りあがっていた同社株に新たな話は必要なかった。本欄注目株の出番は値動きの軽さに目先資金が相次ぎ飛び乗った格好でやってきた。「順張り」相場の怖さだ。あとは、需給動向次第。◎あすは、310円台で終わってきたラサ工(4022)の突出に期待。◎西松建(1820)は時価総額2000億円未満の修正M&Aレシオでトップ。急動意に付きたい。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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