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2011/04/08

◆姪っ子など多くの妻の親族がソウルから何度も電話をよこし、早くソウルに来て!と言っていたが、読売の7日午後のニュースが「ソウル近郊の126校が休校、放射性物質を懸念」と報じたことでガッテン。妻は姪っ子に「ペットボトルの水を買うのに急がしいけど、水道の水だっておいしいよ、飲みにきたら」と返事した。そして、地震にはなれた体調の悪い義母を日本に置いて二人でソウルに行くことは出来ないよと続けたという。地震が怖くて知っている韓国の人たちも何人か帰国した。日本に来て初めて地震を体験したのだから!しかも、マグネチュード9.0の国内観測史上最大で、世界でも4番目といわれる地震をいきなり体験してしまったのでは、地震のない自国に帰りたくなるのは当然であろう。もっとも、福島第1原発の事故処理次第では厳しい事態が予想される。が、現段階では、韓国に移り住むほどではない。

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◆さて、4月第1週末、日経平均は9768円に大幅続伸した。7日の欧米株式市場は、同深夜(といっても、筆者はようやく家に帰宅したばかりだったが)の宮城県沖を震源地としたマグネチュード7.4の地震発生が伝わったことも手伝って利益確定売りに反落した。ただ、政府が今夏の東電(9501)の「計画停電」は回避するとの方針を示したことから景気への懸念がやや後退。東京外為市場で、円が反発スタートも対ユーロで11日連続安に転じると、ドルに対してももみあいに転じた。東電が大商いのうちに上げ幅を拡大(ストップ高で大引け)していったことも地合いを好転させた。輸出関連が買われ、ファストリ(9983)、ファナック(6954)など日経指数先物の高寄与率値がさ株が上昇。日経平均は小幅に3週連続高した。そして、1日終値で失敗した200日移動平均線回復にあと50円弱(52週線にはあと100円強)に迫った。週明けにもプラスかい離回復が期待される。福島第一原発への懸念が重しとなるものの、「計画停電」の重しが取れた分、動きは軽くなる。被災した工場もゆっくりではあるが再開の方向にあり、復興計画の素案が発表されれば、さらに一歩前進が可能となる。テクニカル面での頭上の敵である、200日線や52週線をクリアすることが、新たな相場の始まりとなる!週明けは、上値ネックラインを突破した後の、上値を試す動きに期待したい。

◆精密減速機など制御機大手のナブテスコ(6268)は続伸し1日の上場来高値2126円に迫った。昨年秋からは13週線沿いの上昇基調にスピードアップしているが、引き続き上値を期待したい。ただ、当欄は、直近ではナブテスコが2位株主のハーモニック(6324)を買い推奨している。2000円割れ水準は拾いたい。●省電力LED(発光ダイオード)関連株シグマ光機(7713)は790円引け。昨年4月高値818円更新から上昇ピッチの加速が期待できそうだ。●マクドナルド(2702)が8日引け後に発表した3月度既存店売上高は前年同月比7.3%減少した。震災で休業店舗があったことや計画停電で営業時間が変更したうえ、節電で24時間営業店舗が減少したなかで1ケタ台にとどめたことは、よく健闘したといえる。震災での休業店を除いた営業店舗ベースでは1.7%増だったという。市場の評価が悪く、突っ込んだ場合は「買い」でウォッチングしよう。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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