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2015/10/16

◆10月第3週末の東京株式市場で日経平均株価は前日比194円90銭(1.1%)高の1万8291円80銭と3日ぶりに反発した。前日の欧米株が3日ぶり反発し、円は弱い海外市場の流れから東京市場で3日ぶりに反落展開となり、TPP(環太平洋経済連携協定)関税で大筋合意した内容が報じられたこともあって、日本企業に対する輸出後押し期待の買いが朝方から流入。輸出関連セクターと金融関連を中心に幅広く買いが先行した。週足ベースでは下ヒゲを引いた小幅陰線足となり、今月2日の1万7000円割れからの戻りを確かめる流れを継続した格好となった。業種別株価指数は保険が2.52%高と続急伸し値上がり率1位となり、2位その他金融、3位不動産、7位証券、9位銀行1.48%高と続き、4位その他製造、5位ガラス土石、8位自動車、10位ゴム製品1.48%高と輸出関連4業種もトップ10入りした。

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◆トヨタ(7203)は続伸し今週も下ヒゲの長い週足を引いた。7500円台目前での調整、底固めを終え、週明け以降にこれをクリアしてくることが出来るか?注目したい。●また、当欄主戦銘柄である東急(9005)もこの日、一時8月高値968円に顔合わせするなど2007年3月以来8年5ヵ月ぶり高値水準に戻ってきた。そして、●東急不HD(3289)も9月に付けた7ヵ月ぶり安値764円から848円まで切り返し、2ヵ月ぶりに長期線200日移動平均線を回復した。週足ベース終値では7週間ぶり8月高値を上抜き、07年3月以来の高値水準を付けた。同年2月高値1023円が次の目標となる。引き続き、東急電鉄グループの渋谷を中心とした都市開発計画で両社事業の拡大を株価で表現したいものだ。

◆ユニチャーム(8113)が続伸。この日の日経新聞朝刊が「2015年1〜9月期連結営業利益は515億円前後と14年1〜9月比横ばいとなったもよう」と報じた。一時反落場面があったものの、その後は、利益横ばいは想定の範囲内との見方から上げに転じた。「インドネシア通貨安が響くものの、中国・インドなど新興国で紙オムツや衛生用品の販売が伸びた」とも伝えており、インド、中国市場展開への期待感が買いを誘った。終値でも9月3日以来の2300円台回復を目指す格好となっている。記事に対し同社は、報道に近い業績数値を見込んでいる。現在は具体的に公表出来る段階にはなく、11月6日午前に発表する予定だとした。引き続き、押し目は拾っていきたい。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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