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2004/12/30

◆2004年、平均株価は1万1488円の大納会。年初の1万825円から6.12%高である。1万1000円処を中心とするまれに見る小幅なレンジ内での相場展開が続いたが、それなりにいい終わり方だといえそうだ。小幅なレンジ内で終始したことは、「世界の中の日本」の存在感が薄れていることが背景なのかもしれない。が、相場は相場。需給や思惑に左右されやすいものだけに、現状レベルでは、深刻ぶる必要はない。「民主主義は人々の欲望の最大公約数。独裁主義はひとりの人間の欲望の独占」といわれるが、「株価は投資家や証券関係者の欲望と失望の最大公約数」といえよう。ならば、今年の相場は、ストレスの溜まりやすい相場ではあったが、悲劇的ではなかった。景気回復にブレーキはかかったが停車したわけではない。といっても、手放しで浮上するには個人負担増が重い。引き続き米中の景気動向を気にする展開となりそうだ。一方、企業業績は景気減速下ながら海外需要、設備投資の調整は浅く、短期なものに止まり、来期下期から回復し、06年度にかけ5期連続増益見通しだとする見方が多い。テクニカル面ではきのうも述べたように三角保ち合い上放れの格好となっている。あとは、この年末相場と新春相場との間に亀裂が生じなければ腰砕けは回避される。米国株次第の面はあるが、年明け後に変調がなければ、三角保ち合い上放れがうまくいったと考えて「強気」で攻めたい。

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◆新年注目株は、自分得意の分野、テリトリーにある銘柄をメインに、アレンジして選んでいこう。本欄では、◎沿線住民であることから東急(9005)。直近高値での越年だが、後ろ向きのリストラが完了、渋谷開発により攻勢にでる新たな展開に注目。◎平和不(8803)は敵対的M&A時代いりで株主重視策に注目。◎ラサ工(4022)は4年ぶり月足高値で越年、上昇ピッチ加速へ。◎アンジェスMG(4563・マザ)は先行負担減から収益回復のシーン入り近い。◎13連騰のみずほFG(8411)はミニ市場体温計として要注目。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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