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2007/07/06

◆行きつけの2世医者さんの「最低でも1日4時間は寝なければダメです。いつ、どっとばかりに倒れても不思議ないです」との見立ても、締め切りの前には聞こえなくなる。結果は、倒れる代わりに、風邪をひき咳きがとまらず、思考能力は一段と低下。苦しいところです。さて、前号で「ここからは、長期強気も、短期弱気」とした原子力発電関連株のなかで、この日も上場来高値を更新した帝国電機(6333)や堅調だった日製鋼(5631)、木村化工(6378)、筆者本年注目株・東芝プラシス(1983)などの動きは、想定以上の強さといえる。前日は物色範囲を広げすぎたが、この日は、限定された1部市場の銘柄に買いが集中していったといえる。いずれも、業績がすこぶる好調だ。■ただ、木村化工は先にも記したが、業績を牽引しているのは化学プラント関連が好調であること。かつてもそうだったが、原子力関連は利益率が低く業績への寄与率は低い。●これに対し、日製鋼は「原発推進策に転換した米国では、今後7〜8年間に40基程度が発注される可能性が高まっており、圧力容器の需要拡大が見込まれる。・・」(野村証券の同社6月レポート)といわれ、5月の前期決算発表時に併せて中期経営計画の改訂を発表。さらなる収益力強化に向け、主力エネルギー関連事業の生産能力増強を発表。中期高利益成長が期待されている。当然、海外勢からのM&Aのリスクはきわめて高い。どう対応するかが今後の課題。●原子力発電向け二次冷却用ポンプの米国シェアほぼ100%の帝国電機は前3月期決算でV字型回復。石油化学業界の活発な設備投資を背景に今期も大幅増収増益で予想1株益140円の会社予想にあるが、これは控えめか。自己資本利益率(ROE)は04年3月期の7.11%から前期は11.42%と2ケタ台に乗せ、1株益は同52.1円から119.6円に上昇。配当金は同12.5円(中間期ゼロ)が前期は22円(中間10円)、なお今期は記念配2円なく20円(中間10円)を予定しているが、22円配続行もしくは増配があってもおかしくないと本欄は見ている。■ただ、理想買いゆえに大きな原子力発電関連株相場となっている。とはいえ、ここからは高値波乱必至とみる。●岡野バルブ(6492・東2)を最初に紹介したのは4月18日号?600円前後でもみあっていたころだが、今月4日には1719円の上場来高値に買われた。ここからは、急落後のリバウンド程度と見るが、さて・・。

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◆波乱していた中国株が6日は今年最大の上げ幅で3日ぶりに急反発した。今週は、12日(木)に21回参院選が公示される。29日の投票日に向け、自民・与党苦戦が言われるなか、市場は、与党の議席過半数割れとなった場合の海外投資家の売買動向を懸念して、模様眺め気分が続く可能性が大。だが、上昇基調に変化はない。波乱場面は買いで臨みたい。業績+チャートから、ようやく週末に動意付いた本欄注目株●ロイヤルホテル(9713・大2)の底放れに付くべきであろう。同じ森トラスト傘下のパルコ(8251)は昨年2月高値1690円への挑戦にむけ、週足が上放れた。●あきんどスシロー(2781・東2)は13週線に下支えられながら3週連続陽線で6月5日高値更新から上場来高値更新をうかがう。●PGGIH(2466)は、短期チャートが完全に好転した。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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