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2012/02/16

◆結局、ギリシャ追加支援問題は、3月20日に償還期日がくる1カ月前、来週明け20日のユーロ圏財務相会合で決着することになる?15日のギリシャ株(FTASE20種指数)は6.95%の大幅下落で終了した。ギリシャ株は(昨年末終値が10年末終値に対し60.3%の暴落であり、主要市場の値下がり率2位。しかし、)昨年末から今年2月13日の直近高値まで31.9%の暴騰であり、世界トップ級の反発だった。6.95%下げても不思議はない。よく売られた株価はよく反発するのはいつものこと。2階から落としたボールはよく弾む。重い鉄でさえ何がしかは跳ねるもの・・。

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◆日経平均は20円強の小反落にとどまった。15日のNYダウが、「ギリシャ支援に不透明感が高まった」とし、引けにかけほぼ一本調子の下げで97ドル(0.76%)の急反落したことからみれば、頑強だったといえる。この日の東京では、日経平均が前日に半年ぶりに8300円台をつける場面があったうえ、円安が一服したこと。前日に東京市場と同様に高値圏に上げてきたアジア株がそろって反落したこと・・が重なり、朝方にいったん8300ドル台をつけたものの、利益確定売りや戻り待ちの売りに下げに転じたもの。週末の明日も、様子見気分の強い展開?きょう守った200日移動平均線、52週線へのプラスかい離を守ることができるかに注目したい。

◆それにしても、ナブテスコ(6268)は反落も前日に続き200日線の上で終ったものの、この日反落したマクドナルド(2702)の2100円台、続落した東急(9005)の400円台は頑固だ。「丸亀製麺」のトリドール(3397)は10日の分割落ち後高値691円がきょうは649円引け。●大塚HD(4578)は?10年12月に株式を上場して以来、2200円台の壁が頑強すぎて突破出来ないでいる。しかし、2200円台の売り物が途切れれば、上昇ピッチは急加速しそうだ。ポカリスウェットなど機能性食品でおなじみだが、売上高規模1.1兆円台は武田(4502)の1.5兆円に次ぐ医薬品業界2位だ。今週は7カ月ぶりにその上値関門に指が1本だけだが届いた!この日終値は2202円だ。指一本ではもちろん、重さを支えきれない。統合失調症薬トップで利益は連続2ケタ成長見通しで、予想PER13倍台。13週移動平均線沿いの上昇基調が続いているここは、買い場を探しウォッチングを続けよう。

◆アンリツ(6754)は900円台で頑強な動きとなっているが、ここで、900円割れし、下値を探るようでは、「三尊天井」と呼ばれる天井形成を示唆する事態に発展する。現在、昨年11月高値956円をトップに昨年8月末934円と対をなす2月6日の高値926円から20円ほど下値にある。75日線、26週線は860円台にあり、これを割り込むことがなければ「三尊天井」足は免れ、11月高値への挑戦が期待できる・・。  

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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