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2015/03/16

◆週明け16日の日経平均株価は前週末比8円19銭安の1万9246円06銭と4日ぶりに小反落した。買い先行で始動し10時過ぎには1万9349円20銭と連日で取引時間中の昨年来高値を更新する場面があった。ただ、その後は、当面の利益を確定する売りに押され上値が切り下がる格好に。13日の米国市場でNYダウは引けにかけて下げ幅を縮小する格好となったものの145ドル安となり、主要3株価指数がそろって下落した。NY原油先物が6日続落したことやドル高が利益確定売りを誘った。東京市場でも円が対ドルで121円台前半での小動き推移となり、日経平均も上値が少しづつ重くなっていった。  業種別株価指数は19業種が下げ14業種が上昇と3日ぶりに値下がり業種が勝った。値下がり率上位で目立ったのは資源関連セクター。13日のNY原油先物が1バレル=44.84ドルと6日続落して1月29日以来の安値となったことが利益確定売りを誘い、1位鉱業3.83%の3日ぶり大幅反落。国際石開帝石(1605)は4.31%の急反落となった。2位石油・石炭も1.72%の3日ぶり反落。3位医薬品は1.52%の続落、4位ゴム製品は1.52%の7日ぶり反落となり、5位ガス・電気は1.01%の4日ぶり反落だった。一方、値上がり率1位は空運で1.37%の反発、原油続落が追い風となった。2位銀行0.93%の続伸、3位その他製造0.87%の続伸、4位ガラス土石0.43%の3日続伸、5位機械は0.40%の3日ぶり反発となり、5位機械は0.40%の5日続伸となった。

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◆ナブテスコ(6268)は、権利落ち修正後では過去最高値更新を続けるハーモニック(6324)JQとともに当欄で注目している精密制御減速装置を主力とする企業だが、この日、ナブテスコは3日連続で最高値を更新し、3500円台乗せ場面があった。今2015年3月期は中期計画の初年度目標を達成し連結経常利益は3期ぶりに過去最高更新見通しにある。加えて、前週のボーイング次期主力大型機向け基幹部品受注報道後は先行き業容拡大を期待した買いを誘っており弾みがついた格好。自動ドアは建物用では国内シェア約50%(世界トップ)であり、鉄道車両用ドア開閉装置の国内シェアは約7割。JR東日本(9020)が山の手線での全駅導入を計画しているプラットホームスクリーンドアでは累計国内シェア約95%を占める。2020年の東京オリンピックを控えた東京圏ではホームドア設置が加速すると見ている。●東急(9009)では20年までに筆者の通勤線である東横線をはじめ田園都市線・大井町線の全64駅ホームドアを設置すると発表済みだ。同社にとっても格好の話題となろう!なお、同社は航空機用機器分野ではFCA(フライトコントロール・アクチュエーションシステム)で米ボーイングの主要サプライヤーであり世界4強の1社(国産機シェアは約100%)だ。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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