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2008/04/18

◆中国・上海総合株価指数が大幅続落し、昨年10月ピーク比半値水準にあと33ポイントを余すのみとなった。つれて、香港、台湾も反落に転じた。そして、アジア太平洋15市場の星取表は5勝9敗1分け(インドは祝日休場)と下落組が優勢となった。そんななか、日経平均株価は今年初めての4日続伸を記録した。といっても、売買代金は1.91兆円止まり、出来高は15.76億株と低水準だ。「主力株は売りもの薄のなか、買い戻しが広がり、目先資金は材料株に攻勢をかけた」といった格好だ。日経平均は(底入れ確認を示唆する)「W底」をうった形にはなっていない。つまり、「まだ二番底を入れてないため、今後、下値調べがあっても不思議はない」のだ。

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◆週明けからエレクトロニクス株など前3月期決算の発表が始まる。前期の厳しさは株価にほぼ織り込み済みだが、今09年3月期業績を慎重に見る企業は多そうだ。もっとも、世界は米国企業の決算発表状況に注目している。そして、その内容次第で猫の目のように日々強弱感が変わる相場が続きそうだ。ただ、現在のような低レベルの売買代金、出来高が続くようでは、主力大型株はリバウンド終了後の相場に懸念が残る。軽重に関わりなく、テーマ絡みのチャート好転銘柄やテーマに無縁でも底打ち銘柄を中心にポートフォリオを組み立てるべきか。■原発関連株相場の主役である日製鋼(5631)は引き続き、昨年7月高値更新から一段上を狙った相場を夢見ることになろう。●前号で否定的に記した大型鉄鋼株だが、新日鉄(5401)は25日線を上抜き、JFE(5411)は既に75日線を突破している。今回買うならば、新日鉄よりもJFEがより魅力的なチャートにあり優位とみる。

◆戸田工業(4100)は人気圏外に去って久しい。2週間の調整を経て、今週は週足陽線となった。環境に負荷がかからない燃料電池自動車開発が急がれるなかリチウムイオン電池自動車が有力候補となっている。同社は3月に米国立研究所からリチウムイオン電池用の電極に関する特許を使用するライセンス契約を結んでいる。携帯電話向けのリチウムイオン電池用正極材料の事業拡大につなげるとしているが、今後は自動車向けに採用が進む見込みにある。値動きの軽さに定評がある同社株に思惑人気が広がってきた!

◆当欄強気銘柄で太陽電池関連のクレハ(4023)が653円まで切り返し、「2000年1月から続いている長期上昇相場の機は熟した」。<06年3月高値686円を突破すれば、1992年以降16年分の上値ネックラインを突破することになる!>まずは打診買いするしかない!?その後、押せば買い、686円を突破すれば追撃買い・・で臨もう。●ディーゼル車排ガス関連の低位材料株・日化成(4007)は200円〜220円台の直近高値圏で2週もみあった。225円カイとくれば、260円〜280円水準までの上昇が考えられる!

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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