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2005/03/09

◆きのう、次の相場のポイントとした野村HD(8604)が急騰した。7日に日足ベースの移動平均線で最後に残っていた200日線を上抜いた勢いできのう、昨年12月の戻り直近戻り高値1494円を突破し、2月安値1344円が中期の、昨年11月安値1278円が長期の2番底であったことを確認。買い方に弾みがついた。株式市場の活況の象徴である証券株だが、今3月期第4四半期で手数料の急回復や株式トレーディング益の急回復が予想される。収益面の好転に加え、4月からのペイオフ全面解禁や最近の業界再編の動きなど証券の周辺は急を告げている。ここはまず、業界トップの同社株の強気相場が、三井住友FGとの経営統合観測報道があった大和証券G(8601)、みずほFGと資本業務提携した日興コディア(8603)、ミレアグループの東京海上日動と業務提携した新光証(8606)、そして、ファンドによる株式取得が伝えられた丸三証(8613)などの中堅証券、ネット証券の強み発揮の松井証(8628)までの株価上昇をリードするとみてよさそうだ。■もちろん、きょう戻り高値を更新したみずほFG(8411)は引き続き市場体温計の役目を果たすことになろう。公的資金の返済が急だ。ゴールドマン・サックス証券ではきのう付けのレポートで、「今月の総額2600億円の返済に続き、今夏4500億円の返済を実施し、他行よりも1年早く来年夏にまでに完済が可能と見られる」と指摘している。目標株価は60万円にわずか届かないだけだ。

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◆もっとも、今週末のSQ算出日を控えており、その前に平均株価が1万2000円を大きく上回るようだと来週以降の急調整局面が予想されるが、基本は今秋に向け強気、押し目買い。◎信販大手の日信販(8583)が直近高値目前、オリコ(8585)は直近高値更新、ジャックス(8584)は昨年来高値更新に接近、いずれも新展開期入り目前だ。ノンバンク株強気一環としてここから強気で攻めたい。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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