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2006/09/13

◆NYダウの100ドル超反発の応援も、調整色を強めている日本市場では長くは持たなかった。日経平均は9時26分に1万6000円に後35円まで迫った。が、底から大引けにかけ終日上げ幅を縮小するだけの1日となっていった。14時42分には前日比21円高まで上げ幅を減らしていた。新興市場はさらに悲惨だった。東証マザーズ及び大証ヘラクレス市場では値上がり銘柄数はともに2日連続20銘柄に満たない事態となった。マザーズ指数は7月27日の03年12月以来の安値水準1076ポイントを168上回っているが、二番底を取りにいくのか、もう一度下値を探る動きなのかがはっきりわからない状況を迎えている。きょうの動きを見れば、調整が長引きそうだという気になってしまうだろう。

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◆そんな状況下で、今年の新規上場の最大のポイント銘柄が明日14日、マザーズ市場に上場する。SNS(ソーシャル・セットワーキング・サービス)トップといわれるミクシィ(2121・M)だ。13日付の日経新聞朝刊では、人気加熱を抑えるため?「新規銘柄の上場直後に大株主が売り、利益確保を狙っている」と報じた。8月30日に上場したネットエイジ(2497・M)は上場直後に大株主の投資ファンドなどが大量に売ったため乱高下したが、ミクシィもまた、上記のネットエイジ(保有株比率16%)やサイバーエージェント(同7%)が上場直後から保有株を売ると見られており、155万円の公開価格に対し、初値及びその後の動きが注目される。なぜ、上場時に大株主が売り出しをしないのかいささか腹に据えかねる。あるいは、一定期間持ち株の売却を禁じるロックアップ条項がないのか?最も少しでも高く売ろうとするのはスケベ根性ではなく、ベンチャーキャピタルとしては当然といえるのだが、やはりすっきりしない。■携帯電話販売で業界大手のテレパーク(3738)に注目したい。きのう29.8万円に買われ、日足ベースでは最後の上値関門となる200日線に迫った。が、きょうは続落した。しかし、06年9月中間期単独業績は直営店の増加が寄与し販売が好調。結果、増額余地がある。7月安値後の反騰相場の形がきれいなことは、相場が変にいじられていないことの証にもなる。押し目あれば拾いたい。

◆それにしても、ひところ紹介し続けた日写真印(7915)はきょう一時500円高の5350円ストップ高に買われる場面があった。上昇基調を早めたのは03年8月以降のこと。現在に至るまで下値をじっくり拾ってきたのは海外投資家。そろそろ第二の日写真印を打ち出せねばならない・・。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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