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2014/11/10

◆10日、11月第2週初めの東京株式市場で日経平均株価は前週末比99円85銭安の1万6780円53銭と反落した。前週末の海外市場でギリシャ株は銀行の大幅下落があるなど5%超の波乱があり欧州株は英国を除き下落も、米国市場では10月雇用統計は強弱まちまちとなったもののイエレンFRB議長の「景気回復は緩慢で景気回復への支援策がなお必要」との指摘が材料視されNYダウは3日連続で過去最高を更新した。しかし、東京外為市場で円が対ドルで3日ぶりに反発に転じ、1ドル=114円台とび台と1円以上上げ幅を拡大する展開となったことや前週は急騰後高値もみ合いの格好となっており、輸送用機器、精密機器など輸出関連セクターに当面の利益を確定する売りが広がった。 一方、円高推移に加え前週末のNY原油先物反発から鉱業が4.17%の大幅続伸となった。前週末に今3月期経常利益は前期比13%減となる見通しだと従来の3%減益予想から大幅減額修正した国際石開帝石(1605)も続伸となったことが主因。2位鉄鋼、4位非鉄金属、5位には4日の直近高値後急反落していた海運がバルチック海運指数の小反発と円安推移から0.78%高続いた。さらに、6位は石油・石炭、8位には卸売と資源関連セクターが続いた。

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◆4日には出来高が52億株台と13年5月以来の高水準を記録したが、この日は20.5億株と4日連続で減少、エネルギー面でも一服した格好。しかし、日経平均は5日戻り高値から157円(0.9%)下の水準にとどまりなお頑強ともいえる。●トヨタ(7203)は6日ぶり反落だが、10月最終週の終値は6500円をわずかに割り込んだ水準。日経平均株価と同様に、海外株式市場と為替相場を横目にみての相場が続きそうだ。●また、前週末に跳ねたパナソニック(6752)もトヨタと同様に主戦銘柄として全般軟調シーンから拾っていきたい。前月末の決算発表時に津賀社長が「営業利益率5%に届かない事業部の人たちには、(収益改善の取り組みが)遅れていると自覚していただきたい」と渇を入れたとの報道があった!

◆当欄期待銘柄では、精密制御減速装置が主力のハーモニック(6324)・JQが引き続き26週移動平均線沿いの上昇基調にあることから、なお、ウォッチングを続け、買い場を探したい。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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