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2015/02/26

◆日経平均株価は前日比200円59銭高の1万8785円79銭とすかさず反発し2000年4月以来約15年ぶり高値となった。25日の欧州市場は英FT100など多くは小反落もドイツDAX指数は5日連続で昨年来高値を更新、米国では、1月新築住宅着工件数は6年半ぶりの高水準となり、SP500種指数、NASDAQ指数は最高値から小反落もNYダウは連日で最高値を更新した。イエレンFRB議長は25日下院公聴会で、原油安の影響で米国のインフレ率はいったん低下、その後、目標とする2%に向け上昇するとの見方を示し、利上げは6-9月も無理との見方も後押ししたようだ。東京市場では、円が弱含み小動きの展開となり買い意欲は衰えず、利益確定売りをこなしながら上値を追う格好となった。昨年12月5日以来の全33業種上昇となり、日経平均は引け際にこの日高値を付けた。JPX日経400も2日ぶりに上場来高値を更新した。出来高は3日ぶりに増加も23.9億株と5日連続で直近では高水準とされる25億株割れ、売買代金は2.5兆円と3日ぶりに増加だが力強さはやや乏しい・・。いたずらにヒートアップしなかったから、1月中旬以来着実に上値を追ってくることができたともいえるのだが。■業種別株価指数で2日連続値上がり1位となったのは鉱業3.17%の大幅続伸。前日は個別材料に反応だが、この日は、NY原油先物が6日ぶりに急反発したことが後押し、昨年10月7日以来の水準に戻した。2位保険2.59%を挟み、3位海運2.54%の4日続伸、25日のバルチック海運指数は524と続伸し13日以来の高値に反発したうえ、円が小反落していることも後押ししているようだ。バルチック海運指数は昨年11月に1484ポイントの戻り高値を付けたがその後も下落基調は止まず、今月19日には509と5年以上の低水準まで下落した。しかし、円安展開に加え、NY原油先物は反発も低水準にあり、米国を中心とした海外企業の業績好調もあって海運各社株はそろって昨秋来、概ね上昇基調。野村証券は前週16日付けで投資判断を「買い」に引上げた。●川崎汽(9107)は急反発し1月18日の昨年来高値を更新。商船三井(9104)は続伸し、郵船(9101)も急反発しており業種別株価指数で海運は2%超の上げとなり値上がり率3位。25日のバルチック海運指数は524と続伸し13日以来の高値に反発したうえ、円が小反落していることも後押ししているようだ。

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◆当欄注目の日本紙(3863)が続伸。一時、2090円と昨年6月6日以来の高値を付けた。1月に1600円割れ寸前の場面があった後はほぼ一本調子の上げであり、(昨年6月に付けた)13年に日本製紙と大昭和製紙が合併して誕生した後の最高値2149円が目前だ。当欄でもポスト炭素繊維として注目している、航空機、高級車などの主要材料として期待される「セルロースナノファイバー(CNF)」関連銘柄に加え、この日の日経電子版には、「まるで魔法の粉のようだ」と三陸沿岸道路(三陸縦貫自動車道、三陸北縦貫自動車道、八戸・久慈自動車道)、復興道路トンネル工事で覆工コンクリートに用いた同社が手掛ける「高品質フライアッシュ」を紹介していた。精読は今夜だが・・。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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