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2006/07/05

◆4連騰+ミサイル6発=反落。朝の目覚めは「北朝鮮(北韓)がミサイルを日本海に2発発射した」とのテレビニュース。2発が3発になり、5発そして最後にテポドン1発を含む6発の発射となった。また、韓国は竹島(韓国名・独島)海域での海洋調査に向けて行動。小泉首相にくっついて北朝鮮にいったことが「ポスト小泉」の先頭を走る第一歩となったのが安倍官房長官。北による拉致事件も踏み台、いや、成り上がりへの第二歩とし、世論の憲法第9条アレルギーを和らげ、改憲に道をつけたのは防衛長官を父親に持つ小泉首相と戦前から官僚政治の周辺に居座っている一族の官房長官。前日にも記したように、「誰が次期首相になったとしても、構造改革のゆり戻しは不可避」。海外進出企業への追徴課税のみならず、09年4月からの消費税3%引き上げ「8%時代」入りを始め個人への増税が一段と進むことになりそうだ。■ミサイル6発に市場は「地政学リスク」と反応、前日までの4日間で平均株価は886円(ザラ場の高低幅)の急騰を見たうえ、米国市場の休場も手掛かり難につながり買い控え、戻り待ちの売りが広がった。ただ、積極的に売り崩すような動きにはならず、上昇分の利益確定売りにとどまり、下値は限定的。値動きの良さに一時舞ったのは古くから株式市場で言われてきた「防衛関連株」。東証1部値上がり率トップには防衛機器を手掛ける石川製(6208)が座った。が、一時上位にあった豊和工(6203)、佐世保重(7007)、トキメック(7721)は11〜16位に下がって終った。アメリカの独立記念日を狙ってミサイルで祝砲を撃ったのかもしれない。恐る恐る撃った感じがする。攻撃性があれば、(米観測網に気づかれにくいように)最初からテポドンを撃ったはずだから。したがって、今回も防衛関連株の賞味期間は極く短い。ただ、首相が後退しても、日・中・韓・北のアメリカの頭を悩ます東アジアの緊張は続くことから、出番はそれほど遠くない時期に再来するとみてよさそうだ。が・・。■ちなみに、きょうのアジア株の星取表は、東アジア5国・地域揃って下落し、16市場でのトータルは8勝9敗。つまり東アジアを除けば8勝4敗と勝ち越した。この件での地政学リスクの高低が上げ下げに影響を与えたといえる。■なお、欧州市場の中盤過ぎまでやや下げ幅を拡大しての推移となっている。

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◆きょう55万株の株式売り出しの払い込み日を迎えた本欄中期推奨銘柄の岡谷鋼機(7485・名)が直近1000日で最高の出来高147万株(前日比86万株増)を記録した。株価は55円高の1490円高値引けとなった。どうやら6月27日の年初来安値1362円を基点とした新たな上昇局面入りが期待できそうだ。ここは積極買いしたい。●筆者のフル女房的銘柄である上場直後からのなじみ銘柄Jストリーム(4308・マザ)が3万円高の21万6000円ストップ高で終った。前日の提携発表が引き金となった。●中期強気のイノテック(9880・ジャス)は1500円の壁挑戦の前に、直近急騰分の調整期入りか。1300円台あれば拾いたい。今3月期も会社計画を上回る増収増益が見込まれる。●薬品株は冴えない展開となっているが、10日に目薬屋がつくったビューティー製品を販売するロート薬(4527)の1100円台を中期買いしよう。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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