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2006/03/22

◆値上がり銘柄数923、一方、値下がりは659。しかし、平均株価は130円安で3日ぶり反落。鉄鋼・非鉄など市況関連株はしっかりしたものの、「米金利上昇懸念で、自動車、電機、精密機器などの輸出関連株が下げを先導した」という。ドル高円安進行は輸出株買いのはずだが、米国金利上昇―景気後退―需要減退を連想して売られたとの説明。だが、この分では、あすになれば逆の説明が聞かれるかもしれない。一喜一憂はしないでおこう。ただ、マイクロソフトが次期OS(基本ソフト)の販売を年内から来年1月に延期したことは、書き入れ時の年末商戦に間に合わないことであり、5年間待っていたコンピュータ・メーカーからエレクトロニクス全般企業まで幅広く売上高に影響が出そうだ。ちなみに、マイクロソフトは時間外取引で2.5%前後下げたという。もっとも、東京市場は明日の米国株安をきょうの下げでかなり織り込んだともいえる。明日、現実に米国株が安かったとしても、下げ幅は限定的になる可能性もある?また、本欄では、米国金利に関しては、5月にかけて2回の利上げに加え6月にもう1回引き上げる可能性があるとの見方は先に指摘している通り。そして、中期的には、それを乗り越えて、NYダウがITバブル期の史上最高値1万1722ドルを突破する可能性が高いとみている。それは、東京市場が1万7400円台から2万円台を目指すサインともなる。といっても、テクニカル面を重要視した大雑把な話ではあるが・・・。

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◆先にも記したように、配当取り相場は実質年度代わり前の来週明けがラスト。後半には新たな手掛かり材料探しが始まる。その前、明日は、「公示地価」が発表される。三井不(8801)、住友不(8830)や直近の本欄注目株・藤和不(8834)が右肩上がりの強いチャートの通りに上値を追うことができるか。それとも、好材料出尽くし感が広がるかが注目される。■筆者は、初期はともかくここ10年超、任天堂(7974)を初めとするゲーム関連株を(テクニカル面で買いを言うことはあっても)ゲーム市場も拡大などファンダメンタルズ面から推奨したことはない。ただ、きょうあった、「マイクロソフトがXボックス360ゲーム・コンソールの出荷を今週にも2〜3倍に増やすといったから、任天堂が売られた、『PS3』の発売を11月に延期したソニー(6758)が売られた」との説明は信用していない。つまり、筆者は「Xボックス360」を過大評価するべきではないとの知友の話を信用しているのだ。依然、ソニーは本欄市場体温計銘柄である。

◆筆者中期強気のホンダ系自動車部品株ヒラタ(5989・ジャス)が96年7月以来ほぼ10年ぶりに1800円台を付けた!ジャスダック市場値上がり率ランキングで13位だ。同社が4月1日付けで合併する同じホンダ系の本郷(3425・ジャス)は2500円の上場来高値を更新し同市場値上がり率11位となった。合併新会社の業容拡大を期待した買いが先行しているものだ。合併後、どこかでいったん調整をいれ、その後、次ぎの上昇相場に向かうと予想しているがいかがか?

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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