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2005/04/01

◆今朝寄り前に日銀が発表した3月の「短観」は、「大企業・製造業の業況判断指数(DI)がプラス14」と市場予想を下回り、2期連続悪化となった。これを受け、一時全面安となる場面があった。しかし、すぐに上昇に転じ、結局、この日の高値引けで新年度初日を飾った。<週足は3月第2週の直近高値から3週連続陰線ながら実線は短く、下ひげの長い足となり、来週以降の相場反転を期待させる格好で終った。>本欄を初め多くの調査機関は大企業・製造業のDIは前期並みの22と読んで、短観発表後に相場は上げに転じると予想した。しかも、きのうのNY原油先物も一時1バレル56ドル台に上昇し、米国株も反落していたのに。何故?(1)様子見していた機関投資家が安値での新年度入となったことから買いを先行させた。(2)大企業・製造業DI悪化は直近指標が良くなかったことから株価に織り込み済みであった。(3)中堅企業・中小企業のDIの多くが前回予測を上回ったことが重視された。(4)円安に触れたことで輸出主力株が買われ、NY原油先物高で資源関連株が人気を集め市場心理を好転させた・・などがその答えのようだ。

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◆今晩発表される米雇用統計は、「短観」で言われた「悪材料は織り込み済み」という具合にはいきそうにないが、結果を待とう。ここは、平均株価週足の好転を杖とし、中期押し目買い銘柄を個別に手掛けていこう。■本欄正月5日号紹介CCC(4756)は03年4月の株式分割落ち以降で最高値の週となった。1月20日の直近安値からでも4割超のあげだが、誰が騒ぐでもなく、海外投資家らしい買いにあおられじりじりと上値を追っている。映画が力を取り戻しつつあるなかDVDレンタル増を追い風に収益を伸ばしており、今後は同業他社へのM&Aも含め業容拡大が予想される。■日信販(8583)はいい格好で来週相場に入る。ポケットカード(8519)などともにノンバンク関連株強気不変。■自動車関連株ではDPF(排ガス浄化装置)が業績を牽引するイビデン(4062)やマツダ(7261)の中期強気を継続。割安感強いベアリングのNTN(6472)の中期買い推奨を開始。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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