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2004/11/11

◆10日の米FOMC(米連邦公開市場委員会)後の0.25%利上げは想定どおり。景気判断のやや前進もポジティブ。しかし、米国株が小動きで終わったこともあり、東京市場は、午後途中まで平均株価が上下わずか40円弱のべたなぎ状態で推移していた。が、午後2時に発表された9月の機械統計が市場の予想を下回ったことから一気に反落に転じ、値下がり銘柄数1200超とほぼ全面安商状となった。12日のわが国7〜9月期GDP発表を前に落とし穴に落ちた感じだ。景気指標や企業業績発表に関して、好材料には反応薄だが、下方修正など悪材料には敏感な地合いが続いている。きのうの米国市場が12月のFOMC後の利上げ観測に対し鈍感だったのとは大違いだ。それだけ東京市場では先行きの景気や企業業績の回復に信頼を寄せていないということか。

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◆きょうの東京製鉄(5423)はまるで滑り台のような5分足となった。本欄では市場体温計のひとつとして注目しているが、10月4日に1922円の戻り高値を付けた後は下値が切り下がる悪いパターンで推移している。10月安値1631円、8月安値1582円割れとなれば、信用需給が悪いだけに踏ん張りが効かなくなる状況が考えられる。鉄鋼株全体の足を引っ張る可能性が高いため重大な関心を持って注目したい。◎期待は、再増額期待を背景に26週線沿いに下値が切り上がっている日金工(5479)の上昇ピッチ加速。■西武(9002)がストップ高。東証は虚偽記載に対し上場廃止措置を講じないということか?しかし、含み経営が頓挫した西武グループに自力で危機を乗り切る力が残っているとは思えない。◎割安感強い好チャート株として佐藤商事(8065)要注目。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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