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2014/02/19

◆この日の東京市場は退屈だったと形容する声が聞かれた。18日のNYダウは2月米製造業景況指数が予想を下回るなど弱めの経済指標発表から5日ぶりに小反落。日経平均は前日に450円の大幅続騰したうえ、日本時間20日未明の米1月FOMC(連邦公開市場委員会)議事録公表、20日の中国2月HSBC製造業PMI発表を控え、朝方から売りが先行した。その後は引けにかけ1万4700円央でのもみ合う展開が続いた。 アルゼンチン・ペソ売りで始まった新興国通貨安の引き金を引いたのは1月中国HSBC製造業PMIの悪化だったことから、二の舞を恐れている?もっとも、前回は寝耳に水といった格好だったから、巨大な売り圧力となった。しかし、あらかじめ恐れを抱いている時には厳しい場面はあってもすぐに織り込み済みとなりそうだ。もっとも、売り方の仕掛けが強力だと、厳しい場面もある?

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◆直近の当欄は銘柄を出し渋る格好となっている。いまひとつ、「これだ!」という強い思いが湧かないのだ。■26、52週線沿いの上昇基調にあるヤオコー(8279)は12日に4630円の上場来高値を付けた後は、中・長期線とのかい離率が大きくなったこともあり調整色を強めている。4月からの消費増税は短期的に影響があっても、中期的な成長力をスローダウンさせるほどにはならず。むしろ、セブン&アイHD(3382)と同様にチャンスと捉えることができそうだ。

◆3Dプリンター関連のMUTOH(7999)が一時20円高の540円まであった。終値は5円高水準だったが・・。きっかけは、18日に3Dプリンタ世界大手の米ストラタシスが新製品を販売すると発表。そして、この日の日経電子版は後場中に、「新製品はカラー素材のほか、半透明や硬質、軟質など様々な素材を同時に使った造形ができるのが特徴。アルテック(9972)はショールームにデモ機を用意し、3月中旬から展示する。アルテックの2014年11月期の連結純利益は前期比32%増の1億円の見通し。市場では、『業績の上ぶれ余地が大きく、販売台数や売り上げ規模が明らかになれば一段の株価上昇もありうる』(国内証券)との声があった」と報じた。一時ストップ高したアルテック株をみた連想買いがMUTOHにもあったようだ。もっとも、MUTOHは4日安値425円から1月23日以来の高値水準に戻した格好で戻り売りが出やすくなっている。26週線が下値サポートラインとなっており、一段下には52週線も控えている。道はまだ遠い。「恋(買い)は焦らず」!

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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