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2006/08/16

◆15日、米国株が追随してきた。夏休みの真最中、物色銘柄が一段と広がり相場は活況裏に上値を追った。業種別TOPIXは33業種中紙パルプを除く32業種が上昇。日経平均指数採用銘柄225中安かったのは19銘柄にとどまり、日経平均は3カ月ぶりに1万6000円台を回復した。3新興市場は買われ、売買代金はジャスダック市場が1092億円、マザーズ市場は1115億円と膨らんだ。前日号で最大のポイントは楽天(4755・ジャス)だとした。やはり、新興市場で時価総額トップの同社株が「動く、動かない」は相場の流れを変えるからだ。そして、きょうも一時ストップ高まで買われた。ジャスダック平均は5日、マザーズとヘラクレスは3日続伸した。「入れ食い」のような相場だ。

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◆7月18日、つまり、日経平均が二番底をつけた日、「本欄注目は、きょう急落した三井造(7003)。日本近海の海底に眠るメタンハイドレードを新たなエネルギー資源とし事業化する計画が進展、種々の対応技術の開発が進んでいる。受注船価の上昇が続いているうえサウジでの大型受注案件が来期収益を大きく押し上げるとの見方がある。きょう20円安の301円まで下げたことで52週線を割り込む格好の週足になったが1月4日大発会高値で半年間の日柄調整は十分だ。ここからの下げ場面で打診買いしたい」と推奨した。幸いきょう363円まで買われ、200日移動平均線を上抜き、今年大発会以来の三角保ち合いを上放れし始めた!引き続き中期注目株としたい。

◆きょう注目したいのは52週線に下支えされ、年初来の上値関門突破に一歩踏み出したあいおい損害(8761)。そして、52週線に下から突き上げられ年初来の三角保ち合いからの上放れに向け陽線を引いたジャックス(8584)だ。●まず、あいおい損害だが、同社は4〜6月期正味収入保険料が前年同期比0.6%増加した。業界3位の増収率である。傷害保険は0.2%減となったものの、主力の自動車保険が1.3%増、火災が2.4%増となり吸収した。ポイントはトヨタが33.3%を持つ筆頭株主であり、トヨタ向け自動車保険が拡大していること。そして、トヨタの海外事業の広がりに対し自動車保険進出などに期待がかかる。昨年11月以来890円水準を上値関門としたボックス相場にあり、5月安値時に下値をサポートした52週線が下から迫っている。900円台乗せから、まったく新たな相場が始まるのだ!●ジャックスは上限金利引き下げ問題が嫌気されノンバンク株が売りたたかれたが、同社の場合は、上限が20%に抑えられても影響はそれほど大きくならない!株価は、1月5日に上場来高値1374円をつけた後、上値が切り下がる一方、下値が切り上がる三角もちあいにあったが、6週線から13週、26週、52週線が収れんし、きょう1261円まで買われたことで、保ち合いを上放れした。「まず、打診買い、押し目があれば買う」の姿勢で臨みたい。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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