バックナンバー

2014/08/05

◆日経平均株価は前日比154円31銭安の1万5320円31銭と4日続落した。逆に、前号で「最高値圏だから下に大きく振れることがあっても不思議はないが・・」と記したNYダウは4日、FRBは利上げを急がないとの見方から米金利が低下したことから5日ぶりに反発した・・。日経平均は朝方こそ買いが先行し1万5500円台回復場面があったものの、その後、HSBC発表の中国7月非製造業購買担当者景気指数(PMI)が前月比大幅に低下したことから上値の重い展開が続いた後、2時過ぎから大引けにかけて先物主導で下げ幅を拡大していった。業種別株価指数は全33業種中32業種が下げ、唯一ディフェンシブセクターの医薬品がわずかに続伸したにとどまった。欧州景気懸念からユーロがジリ安展開となり、東京外為市場で円が朝方から対ドル、ユーロで小幅高推移となったことも買いの手を休ませた。そして、個人投資家の短期資金が集中してきたサイバダイン(7779)東Mが一時ストップ安に売られ、ミクシィ(2121)東Mはストップ安となりなお売り物を残したまま終了する展開となったことも場味を悪くした。いずれも信用取引にかかる委託保証金率が引上げられたことが嫌気された。また、発表が続く3月期決算企業の第1四半期決算が市場予想を下回った企業や悪化した企業が売り叩かれる格好となったことも、投資マインドを削いだ・・。■7月30日に「4-6月期連結営業利益が17億円強と前年同期並みになったもよう」と日経朝刊で報じられた当欄主戦銘柄のプリマハム(2281)が4日に発表した4-6月期の連結経常利益は6.2%減の20.1億円だった。コンビニエンスストア向け総菜やデザートの新工場のコストが膨らんだことが響いた。しかし、売上高は前年同期比9.6%増の782.32億円となり、営業利益も1.1%減の17.42億円と小幅減少にとどまった。ハム・ソーセージの販売が増え、食肉事業は取引先の開拓が進み、コンビニ向け総菜も伸びた。まあ、5月安値211円から7月高値281円まで33%上げたここは調整場面があっても良しとし、引き続きウォッチングしていこう。

PR : リアルタイムで「買い信号」点灯銘柄をスクリーニング。


◆久々の当欄登場は超人気薄株フォトクリエイト(6075)東M。8日に前14年6月期決算(非連結)を発表する予定だ。同社ビジネスは、学校イベントや東京マラソンなどスポーツイベントへ同社がプロのカメラマンを派遣し写真を撮り、イベントに参加した競技者に、同社サイトでネット販売する仕組み。前6月期経常利益は台風の多発によるイベント中止や2月の大雪もあり減額の可能性ありだが、15年6月期は挽回が期待され、同社中期計画の線の方向となれば、見直し買いが入る?昨年7月に新規上昇した後、2度ばかりの短期反発相場があったのみと苦戦が続く銘柄。もっとも、市場の知名度はゼロだからこそ面白い。サイバダインは市場人気がなかった5月頃が一番ワクワクしていたが、フォトクリエイトも市場人気を得ることが出来るか、正念場が近づいたか!?  

PR : リアルタイムで「買い信号」点灯銘柄をスクリーニング。


魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

愛用のチャートソフトはSTOCK BOARD

リアルタイムチャート

スクリーニング
STOCK BOARD
2週間お試し受付中!
メールマガジン

アナリストレポート「魁」など有力銘柄情報を配信〜トレーダーナビ

   

メルマガバックナンバー

powered by まぐまぐトップページへ