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2009/08/20

◆日経平均は前日比179円高の1万383円と反発。19日の米国株が続伸し、直近軟調展開が懸念されていた中国・上海総合指数が反発で始まり、午後に上げ幅を拡大する展開となったことから、東京市場は前場後半から買い安心感が広がり、TOPIX業種別株価指数は全33種がそろって上昇した。19日の米国市場では、NY原油先物が大幅続伸し、銅は下げたものの、金先物が続伸。素材、資源エネルギー株やバイオ、ヘルスケア関連が牽引、NYダウは続伸した。中国株も、直近でろうばい売りが広がり、値幅整理は進んだ。後は、日柄整理をこなせば、不安心理は薄れよう。各国市場ともここまでの波乱で、3月もしくは7月安値からの急騰に対しどのくらいガス抜きができたか、そしていったん、上値を試す動きに変わるのかが注目される。

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◆新型インフルエンザの感染が広がりを見せている。夏の甲子園出場の高校野球やプロ野球のチーム、徳島の阿波踊り、高知のよさこい祭りのなかからも感染者数が膨らんでいる。しかし、インフル関連株の象徴といえるダイワボウ(3107)は伸び悩んだ。一方、東海染工(3577)が大幅連騰するなど物色の流れは急だ。株価は「天井1日」との教えもある。先行した銘柄には利益確定売りを先行させたい。大幸薬品(4574)が連日でストップ高。きょうも500円高の4240円引け、6月15日の分割権利付き直近安値4100円を上抜いた。また、7月30日に付けた分割落ち後安値2210円からほぼ倍化した。ここからは、利益確定売りがベターとみる。また、8月4日付けで紹介の朝日インテック(7747)は、12日付けで2000円台が長期目標も、1000円台後半を当面の目標株価としたいとした。が、ここから売り上がるもよし、とする。

◆岡野バルブ(6492)が100円高の1019円ストップ高。後、ストップ高買い気配で終った。同社は原発用高温高圧バルブの製造とメンテナンスを手掛ける。20日付けの日経新聞朝刊が、「経済産業省が原子力発電関連企業の海外進出を支援する。原子炉メーカー以外の素材・部品などを手掛ける企業の技術開発に初めて補助金を出し、日本製原発輸出につなげるほか、海外原発メーカーからの部品受注も後押しする」と報じたことが買いを集めた。支援企業5社の中にIHI(7013)、神戸鋼(5406)、日製鋼(5631)、荏原(6361)と供に同社が入っていたのだ。もちろん、5社以外の銘柄も好人気。長期なら、東芝傘下の電力プラント会社である東芝プラント(1983)だ。きょうは17日の年初来高値1265円顔合わせで終ったが、07年8月高値1249円をやっと突破したのだから、外部要因によるガラがない限り、02年2月の上場来安値177円を基点とした。長期ジリ高相場の先行きにもっと期待しても良い。

◆介護関連株の主戦ニチイ学館(9792)が17日の下値調べリスクから一転、3日続伸し、1074円まで付け、7月の株式分割落ち後高値1069円を更新。4ケタ固めは完了したとみる。●介護付き有料老人ホームが好調で、今10年3月期連結業績が前期比2ケタ増収、2ケタ増益予想で、予想PER14倍台にとどまるメッセージ(2400)はここからの軟調場面で買い場を探したい。14万8000円台にある75日線あるいは13万8000円前後にある26週線まで下げれば、値幅調整が完了となる!

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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