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2014/11/07

◆日経平均は前日比87円90銭(0.5%)高の1万6880円38銭と反発した。前日に一息入れたうえ、前日のNYダウが連日で最高値を更新するなど欧米株が続伸基調にあること、そして、米金利上昇に伴う日米金利差拡大を背景に円が引き続き対ドルで115円台央へと続落基調とあって、朝方から買いが先行した。前日の欧州ではドラギ欧州銀行総裁発言から追加金融緩和期待が広がり、また、米国では雇用統計発表前に示された失業保険申請件数の減少から景気への先行きを楽観した見方が広がったとし、欧米市場とも強気の流れが続いたもの。東京外為市場では円が続落し終日1ドル=115円台で推移したことも後押しした。■引き続き市場で話題となっているのは、5日に日銀が上場投資信託(ETF)を380億円買い入れたこと。日経報道によれば、昨年の異次元緩和後では最高額だったという。そして、日銀が目標とする来年以降のETF購入額年3兆円を買い切るには5日実施した金額でETF買いを年間80回実施しなければ目標に届かないという。すると、380億円規模のペースでの実施となり、3日に1回は市場に投入されることになる。官製下値支えの相場って・・?これまでも、XX危機と呼ばれ市場が正常な機能を失った時、市場を下支えするために各種巨大資金が投入されたことは何度かあった。が、今回はさらに、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)も株価下支え要因として控えている。そんな状況下での相場って?買い対象外の銘柄は?寄らば大樹の陰相場か?市場ってそんなもの、そうではないだろう・・。

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◆トヨタ(7203)は週初めにかけての2日間で550円高と大幅続伸で始動。あと3日間は17円の上げ幅・・。10月17日安値5710円から週初め6日に付けた07年8月以来高値6930円まで21%高。個人投資家には荷が重いレベルと思われる。ただ、今期予想PERは11倍台。今は日本のトヨタであり世界のトヨタ。100株単位でもある。●前日も記したトリドール(3397)は連日で最高値を更新した。知友アナリストは、発表された「丸亀製麺」の10月既存店売上高は16.4%増と8月の15.7%増を上回った。これで下期もとんでもない業績になる可能性は一気に高まった、と指摘している。同じく●フジオフード(2752)JQ も大幅続伸し連日で分割落ち後高値を更新。こちらは前回、いったん、利益確定売りとし、当欄買い銘柄から外し、ウォッチング銘柄としたいとした。2ケタ増収・大幅経常増益増益ベースを背景に一段高もある?が、ここは、まだ舌が乾いていないので前号を踏襲。意外と逆の目が出たりして・・。再チェックしてみると●ヤオコー(8279)、●ハイデイ日高(7611)や食品卸最大手の●三菱食品(7451)など当欄で長年ウォッチングしてきたお馴染の銘柄もこの日、年初来高値を更新していた。それだけ、今は相場環境が良いということか。そいて、逆に、ジリ貧基調でトホホの銘柄もあるということだが・・。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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