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2005/12/01

◆昨年4月9日に本欄をアップデイトし始めてきょうで400号目を迎えた。当時の平均株価は1万1897円。03年4月のバブル後最安値7607円から、長期上昇第1波動の天井となった昨年4月26日の高値1万2163円を獲りに行く、最終章に当たる時期であった。そして、今年通算4日の休載を挟み迎えた400号目の本日の平均株価は、2000年12月13日以来となる1万5100円台!連載開始期の市場環境は上値をどこまで取りにいけるか自信があったころだが、結局、今年8月8日の<参院郵政民営化法案否決、小泉首相衆院解散総選挙決定の日>まで、1年3カ月半の長い中段もみあいに陥った。そして、今年5月17日の1万825円を4月21日安値に対する2番底とした、今も続いている上昇第2波動の本格化の日、8月8日を待たねばならなかった。第1波動はほぼ1年間で60%の上昇率だった。これを単純に当てはめると、<第2波動の平均株価は来年4〜5月天井で1万7300円台、となる>。単に前回水準の相場を当てはめただけだが、数字の遊びに終るのか、「今年11月末までに1万4000円台乗せ」が当たったように実現するか見てみたい。

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◆繰り返しになるが、今年5月以降、平均株価は10月の4週間調整を挟みほぼ一本調子の上昇となっている。相場の強さのポイントは何度も紹介してきたことから繰り返さないが、従来いってきたように、例えば自動車関連株、大手商社株のように、上場来高値や数年ぶり高値を付けても、世界のなかの日本の自動車業界の存在感の確かさに対し、「PER11〜15倍が妥当」なんて水準にとどまっている間は、上昇余地は大であり、海外で展開する大手商社機能を考えればPER12倍前後はまだまだ買い余地大である。むしろ、富士通(6702)やNEC(6701)などのように1株利益を少しも成長させることができないくせに、「ハイテク株でございます」といって、5000円台や3000円台に買われたバブルに比べれば、現在の相場のほうがはるか賢明といえる。「いつまで続くの?どこまで上がるの?」という問いに「(11月18日号を参照し)小泉改革が本物か偽物か鮮明化する前までと答えるか、もしくは、きょうのように、<第2波動の平均株価は来年4〜5月天井で1万7300円台、となる>と答えよう」。

◆新興プラン(6379)の中間決算説明会での藤井社長のコメント、「プラントの保全、改修工事では、石油精製や化学、製薬などあらゆる業界から引き合いがきている。今3月期下期は減収減益見通しだが、06年春先以降、利益率の高い大型定期修理工事の受注が本格化する。少なくとも今後2〜3年は収益の伸びが続く」はポジティブ!新年も注目株とする。◎日製綱(5631)が活況裏に急騰した。中国の炭鉱事故の多発から原子力関連株が注目され始めたのだ。また、◎関西ペイント(4613)が直近急伸したのは経済成長続くインド関連株評価の先陣だという。なお、インド関連株に付いては本欄で早急に報告したい。ちなみに、筆者の勤務先が11月に発売したインド株関連の本の売れ行きは好調だ!

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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