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2005/09/15

◆世界最大級で、買収ファンドの本家ともいえる米コールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)は14日、日本並びにアジア地域で投資を本格化するために東京事務所を近く設立すると発表した。日銀が15日に発表した6月末の個人金融資産残高は、前年同月比0.7%増の1433兆円となり、4年ぶりに過去最高を更新した。15日の平均株価は、前日の米国株がNY原油価格の急反騰を受け続落したものの、旺盛な買い気にかき消され、結局、あと14円弱で1万3000円という4年3カ月ぶり高値水準で終った。出来高は実質過去最高の30.1億株となった。「上値を追いかけて買い続けるのは、米国機関投資家ではない。オイルマネーが流入しているのではないか」などとの観測があるなか、TOPIX全33業種が上昇した。衆院解散・総選挙態勢にはいった8月8日の週に、昨年4月以来の上値ネックラインを突破した後、投資マインドが一段の強気に転換したのだ。原油高の影響は先進国のなかで低位にあり、景気、企業業績などのファンダメンタルズは良い。内外の投資資金流入で需給が大好転している。

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◆本欄では、「利食い千人力」としてきた。が、売った後、上昇ピッチが加速するパターンが目立つ。そして、上値を追いきれなくなりつつある。ただ、中長期強気は不変ということで、引き続きみずほFG(8411)を始めとする銀行株を市場体温計のひとつとし、値動きに注意を払いたい。また、引き続き中長期強気としているのは<自動車セクター>。昨年夏から「日本の自動車が世界で存在感を高めている以上、長年低位PERに放置してきたアナリストのセンスをぶっ飛ばす自動車&部品関連株人気があっていい」といってきた。動きが鈍かったデンソー(6902)が3000円台を回復し、豊田工機との合併効果で業容拡大に弾みが付く光洋精工(6473)、ATが今後急拡大する見込みのアイシン(7259)ほか多彩な陣容が一段高に臨む。■14日のNY金先物は450ドル台の高値圏に復帰、本欄長期強気の住友鉱(5713)は非鉄市況高を受け業績は先に大幅増額修正済み。4ケタ相場に期待したい。◎三住海上(8752)の15年半ぶり高値1275円は1100円台央の悪夢の上値関門を完全に突破した結果であり、今後は、1150円処が中期下値ゾーンとなるはずだ。◎また、中期注目株のツムラ(4540)、浜松ホト(6965)はジリジリ上値を追う形に相場の強さをみる。全般急反落場面で拾う銘柄に最適だ。■◎三菱自(7211)に各種資金が入り大化け説もある。◎東洋建(1890)が増額修正を背景にきょう1年5カ月ぶりに150円台を突破してきた。長期で手掛けてきたグループがあるとは以前指摘したが、本物か?どうかはこれから分かることに・・。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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