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2013/11/28

◆28日、日経平均株価は前日比277円高の1万5727円と3日ぶりに大幅反発し、5月22日に付けた終値年初来高値を半年ぶりに更新し、2007年12月以来、約6年ぶりの高値を付けた。27日の欧米株は揃って上昇。NYダウは5連騰かつ5日連続で最高値を更新した。発表された複数の経済指標(前週の新規失業保険申請件数は8週ぶり低水準、先々週の失業保険継続受給者数、9月耐久財受注の上方修正、11月シカゴ製造業景況指数、ミシガン大学消費者信頼感指数、10月景気先行指数)が改善し景気回復期待が高まった。そして、円は対ユーロで5日続落し、対ドルでは102円台に反落した流れ・・。 海外市場での円安展開をうけ東京外為市場でも朝方から円安スタート、輸出関連株に始まり幅広く買いの環が広がっていった。沈んだのは鉱業と石油・石炭業の2業種のみ。27日にNY原油先物価格は1バレル=92.30と4日続落し、5月31日以来ほぼ半年ぶり安値に沈んだことが嫌気された。オイル価格引下げ材料となる米国でのシェールオイル開発が投資・投機資金に嫌われているようだ。

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◆内需関連業種のなかで冴えなかったのは建設セクター。この日の年初来高値更新銘柄は前日比32増えて85あったのだが、建設関連セクターが主力であるコード番号1000番台の銘柄はゼロだった!前日は当欄注目のショーボンドHD(1414)1銘柄があったのだが、銘柄数の減少が続いている・・。2020東京オリンピック開催決定後に関連銘柄として沸いたものの、競技施設や交通アクセス関連・・等々各種工事がスタートするには時間を有するうえ、マーケットでは9月にソレっとばかりに買い付いた反動もある。そんななか、ショーボンドは変わらずを挟み4日続伸した。前日には年初来高値を付けた。この後、連れ立って下げに転じるか、それとも孤高を保つか?当欄期待の銘柄だけに引き続き13週線、26週線沿いの中勢上昇基調を継続しつつ、次ぎの上昇気流を待ちたいものだが・・。

◆総論では、国内最大の企業トヨタ(7203)の相場動向を注目したい。日産自(7201)は5月高値1250円がリーマン・ショック以前の07年12月以来の高値。だが、10月末から4ケタ割れと冴えない。しかし、トヨタは5月に07年11月以来の高値水準を付けた後、6500円台が上値関門となっているものの、26週線に下支えされ半年間、もみ合い相場が続いている。ここから、同社株が上下どちらに放れるのか?引き続き、日本株相場の鍵を握る銘柄としてウォッチングを続けよう。■内需関連では、当欄期待のセブン&アイHD(3382)もまた、5月に06年9月以来となる高値4115円を付けた後、トヨタのチャートと似て、3000円台後半での「三角保ち合い」相場が続いてきた。上下どちらに放れるか?その分岐点はそう遠くないはず?なお、ウォッチングを続けよう。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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