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2011/06/20

◆日経新聞朝刊の最終ページの「私の履歴書」を2カ月ぶりに楽しんでいる。今月はジャズピアニストの山下洋輔氏の登場だ。3月の建築家安藤忠雄氏、そして、4月は筆者が使用しているちくま「文庫手帳」の絵を書いた安野光雅氏に続き読み込んでいるもの。特に前週分は、1960年代後半の筆者の学生時代、我が映画研究部でも話題を集めた東京12チャンネルの田原総一郎ディレクターが撮った「ドキュメンタリー青春」の番組のひとつであり、先日、再放送されたばかりの山下氏の話とあってわくわくしながら読んだ。新宿がまがまがしく変貌を遂げ始めた頃が描かれており、早大闘争時代にバリケードのなかで、門外不出とされたピアノを大隈講堂から持ち出し山下が弾いたというよりも鍵盤を叩いたことを記していた。当時の明大映研は、TBSの当時のディレクターで「七人の刑事」シリーズなどの演出家今野勉氏や故村木良彦氏、テレビ放送開始時からの「テレビ人間」でNHKの名物ディレクターだった故和田勉氏との出入りが多かった頃だ。田原氏の名は山下氏を撮った「ドキュメンタリー青春」シリーズに、サッカーの釜本邦茂氏を撮ったものなどすごいやつがあると各大学映研で評判だった。また、昨年1月に公演先で亡くなった筆者が大好きだった浅川マキさんや青森のジャパニーズフォークシンガー三上寛氏も撮ったというが、筆者は見る機会がないまま、いつのまにか、TBSの若手が仕掛けたドキュメンタリー「現代の主役」シリーズなどやドラマに明大映研員の興味は傾いていった。強引な仕掛けよりも、「新宿歌舞伎町の街頭で街ゆく人々に向け次々とマイクをつきつけて質問を連発したり、テレビカメラに向かって言いたいこと言う何分間かの時間を与えるから自由に話せという手法の方が面白い」と皆でいいあったことを覚えている。それから、ほどなく新宿大ガード近くにあったディスコが部員の集合場所となっていった・・。

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◆日経平均は前日比2円高の9354円とわずかながら3日ぶりに小反発した。欧州では、ギリシャ債務問題支援でこれまで頑なな姿勢をとり続けてきたドイツのメルケル首相が姿勢を軟化させ、ギリシャでは内閣改造を実施し緊縮財政法案の議会通過を図る動きがあり、債務問題の先が見えたとし前週末のギリシャ株は5%を超えて大幅に反発。南欧株を含め欧州株が反発し、米国株も続伸。NYダウは週間ベースで6週間ぶりに上昇に転じた!この後押しに加え、経産省が全国の原発の安全対策が完了したと発表したことを受け、電力株が大幅続伸し相場をリードした。ただ、NY原油の急反落から資源関連が下げ、アジア株が軟調展開となったことを受け、輸出関連の一角が下げ、上げ幅はわずかだった。■いずれにしても、6月末に終了するQ2(第2次量的緩和)後の米国景気や中国・インドなど新興国景気懸念をどこまで世界株価は織り込んだのか、織り込みきれていないのかの判断はこれからだ。引き続き「買いは遅く」の姿勢でウォッチングしたい。●アフィリエイト広告仲介大手のファンコミ(2461)は3日続落。15日発表の5月売上高速報は8カ月連続で2ケタ増収。が、13日に大震災後高値14万円付けたことから、速報発表で利益確定売りが優勢に。ビジネスモデルは、「顧客企業の商品をアフィリエイターに紹介してもらい、販売時点で企業からコミッションを受け取りアフィリエイターに渡す、自らは一定の手数料を貰う」というもの。6月中間期業績予想増額を期待し買い場探しを開始。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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