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2012/05/18

◆ギリシャが6月17日に再選挙を実施するが、ユーロには残りたいが緊縮策は御免だの御都合主義は、どのような結果を生むのか、欧州は口を酸っぱくして注文をつけるのをやめた?いずれにしても選挙結果が判明するまで、世界は気を病むことしか出来ない?ギリシャがユーロを離脱し、ユーロ圏が混乱、金融機関の大惨事に発展するとの懸念は強い。加えて、17日のスペイン国債入札で利回りが上昇した。しかも17日、現在、経済が比較堅調だと見られるアメリカの景気指数が予想外に低下・・。NYダウなどが大幅に5日続落。英独株も大幅に4日続落。つれて、円が対ドル、ユーロで1円以上の大幅続伸・・。

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◆結果、金融関連、輸出関連から下げ幅を拡大、日経平均は3%安の8611円と大幅反落で、7週連続下落!これは、米国で同時多発テロがあった2001年9月以来10年8カ月ぶりのことだ。しかも、ギリシャの再選挙の結果が判明するは1カ月先のことだ。相場参加の意欲が消えそうになるのは当然!「休むも相場」という相場格言もある。まして、日本株の売買シェアの3分の2を占めているのは手練手管の名人芸をみせることもある海外投資家だ。「負ける戦はするな」という言葉もある。相場の動きを探るアドバルーンとして売買をする以外は、止したい。もっとも、「皆が皆弱気になれば買い」ともいう。長期投資に最善の時が訪れたと判断できるまでは、打診買い以上は止したい。

◆反騰相場時は、よく下げた銘柄、セクターがよくリバウンドする。当欄主戦のマクドナルド(2702)は長期相場ではともかく、中期だとややこしい格好となっている?52週線(あるいは200日線)上の上昇基調にある。が、日足では、4月18日の05年6月以来高値2313円に対し、5月11日に2306円を付け後、4月25日安値2230円を割り込み二番天井をうった格好となっていることが気になる。もし、気に悩むようでは、ここでいったん売却すべきか。52週線(200日線)がしっかりサポートした時、再度、買っていけばよい。

◆さて、この下げ相場のなかでウォッチングを開始したい内需株がある。セブン&アイHD(3382)だ。ポイントは知友アナリストが5月に上梓した「日本の問屋は永遠なり」の線に沿ったものだが、「GMS(総合スーパー)がおまけになったセブン&アイは目を離せない」と指摘する。「イトーヨーカ堂の存在感がさらに希薄化した。結果、会社側のスタンスはもはやイトーヨーカ堂に必要以上に入れ込むことはなさそうだ。そうなれば、売上高が世界第3位となったセブン&アイのポテンシャルは今後注目される可能性が高まろう」と指摘。そして、「今や日本のエレクトロニクス神話はもろくも崩れた。むしろ、今後は、日本独自に育ったセブンイレブンのような仕組みが、グローバルでは力を発揮するのではないか」と記した。11年3月の上場来安値1755円まで長期下落。その後、200円台でもみ合い。4月に2485円を付け、10年4月高値をクリア。上昇への歯車が上に向き回転した。現在の全体相場は「様子見」だが、寝むれということではない。ウォッチングは、様々な角度から観測をする時間だということだ。さて、この嵐のなかでいかに・・?

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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