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2012/08/08

◆ロンドン・オリンピックは12日のフィナーレを前に、団体戦競技の決勝が続いている。筆者が五輪に初めてふれたのは1956年(昭和31年)開催のオーストラリア・メルボルン大会だ。四国の山村に引っ込んだ最初の年で小学5年生の時だった。今も記憶に残っているのは、水泳のラジオ中継だけとなった。200メートル平泳ぎで日本は金銀を獲得したが、金メダルの古川選手は潜水泳法で他を圧倒。長い間もぐったままで距離を稼ぎ、顔が見えたときにはトップだったこと、2位に入った吉村さんが愛媛県のひとだったことで誇らしい気持ちになったことはよく覚えている。また、石川県出身の山中毅選手は自由形1500メートルで地元オーストラリアのマレー・ローズ選手とデットヒートをし、アナウンサーの実況放送はひたすら応援放送だったとの記憶が残っているが、これは定かではない。結局、ローズ選手に敗れ、銀メダルだったが、大会後に雑誌で「山中毅物語」風な記事を読み、ローマ大会でも応援したことを覚えている。

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◆64年の東京大会は浪人時代のことで、わずかな興味しかなかった。女子体操でチェコのチャフラフスカ選手が平均台などで魅せた演技が話題になったこと、マラソンでエチオピアのアベベ選手がローマに続き金メダルを獲得したことだ。そして、競技場に入り、3位に落ち銅メダルで終った円谷幸吉選手が後に自殺したことは良く覚えている。そして、円谷選手のことは、寺山修司がとりあげた遺書に関する記述で話題を集めた。後に、沢木耕太郎が著書「敗れざる者たち」で筆者の好きだったイシノヒカル(ダービー1番人気も6着だった馬)、榎本喜八(これも筆者が好きだったプロ野球・パリーグの大毎オリオンズ選手で、ただただ打撃の真髄を求めることにうち込み続けた荒川道場のひとり)選手などとともに調べ尽くした形で記した著述で今もなおその鮮烈な印象は消えない・・。

◆さて、本文がないなか、時間が押し迫った。日経平均は前日比77円高の8881円と3日続伸。一時、7月9日以来1カ月ぶり高値を付けて9000円台に急接近する場面もあった。欧州信用不安が後退し欧米株がそろって3連騰したことから投資家がリスクを取りやすくなったうえ、米長期国債利回りが上昇し日米金利差が拡大、内外で円売りドル買いが先行したことも後押しし輸出関連や素材・資源関連など景気敏感株が引き続き高人気となった。ただ、米国も欧州も「さらなる金融緩和を当然だとした投資意欲の盛り上がり」が見られることは、先行き大いなる懸念材料となりそうだ。と言っても、今すぐに極端な状況を迎えるというわけではなさそうだが・・。

◆ョーボンド(1414)は7月のHD(ホールディング会社)化後の最高値2378円に対し、8月戻り高値は2362円で、2300円処の攻防戦が続いている。が、13週線が2200円台乗せし、下から突き上げる格好となれば、もう一段上の相場がありそうだ。なお、「買い」ウォッチングを継続しよう。●スマホ関連として注目の協和エクシオ(1951)は3日連続で年初来高値を更新。3日発表の今期第1四半期連結経常利益が前年同期比4.6倍増と大幅増益で着地。引き続き、スマホ広告市場急拡大が追い風となる●インタスペス(2122)、●ファンコミ(2461)、●コメ兵(2780)などを引き続き薄商いのここからゆっくり拾っていこう。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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