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2009/04/24

◆週末の東京市場で、日経平均株価は前日比139円02銭安の8707円99銭と3日ぶりに反落。23日の米国株は、NY原油先物の3日続伸を受けエネルギー関連株が上げ、アメックスの急伸がリードし金融株が買われて反発したが、東京市場は買い一巡後、円が1ドル=96円台と3月30日以来の円高水準となったことから、先物主導で下げに転じた。米大手自動車の破たん懸念も重なり自動車株、鉄鋼株などから利益確定売りが広がった。ただ、前日に続き25日移動平均線を割ることはなかった。

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◆22日まで、悲観人気の揺り戻しもあり、17営業日連続でNYダウの上下に合わせ日経平均は上下してきた。ここから、決算発表に従い、逆に、楽観の揺り戻しがあっても不思議ない。また、決算発表に一喜一憂した目先投資を繰り返すだけの日々が当分続く可能性は高い。中期投資には我慢が必要な時間を迎えることになるかもしれない。が、幅広い環境関連を中心としたテーマ株を業績、テクニカル、需給などをチェックし見直すにはいい機会かもしれない。

◆タイムテーブルでは、海外は、25日(土)〜26日(日)IMF・世銀春季会合(ワシントン)、27日(月)〜28日(火)主要経済国フォーラム(ワシントン)、同「エネルギーと気候に関する主要国フォーラム」(ワシントン)、28日、米2月S&Pケース・シラー住宅価格指数、米消費者信頼感指数、〜29日(水)米FOMC、29日米1−3月GDP、30日(木)米4月シカゴ購買部協会景気指数、米クライスラー追加支援を受けるための伊フィアットとの提携合意期限・・などに注目。■国内では、27日、政府が09年度補正予算案提出(見込み)、28日、3月商業販売、横浜開港150周年記念の「開国博Y150」〜9月27日、29日(水・昭和の日で休日)麻生首相訪中(〜30日)、土日祝日高速道路料金地方部料金が大都市圏通過も一律1000円に、30日3月鉱工業生産指数、3月建設工事受注、日銀金融政策決定会合。

◆また、決算発表(予定)では、27日(月)シャープ(6753)、アドテスト(6857)、京セラ(6971)、JSR(4185)、コマツ(6301) 、日立建機(6305)、三菱自(7211)、日電硝子(5214)、郵船(9101)、商船三井(9104)、川船(9107)などと一気に発表企業が増加。連休の谷間も続々発表される。

◆中国・米国での鉄道見直し、インフラ整備が拡大する方向にあるなか注目してきた日信号(6741)は22日に年初来高値を更新した。が、その前日からの出来高急増、上ひげの日足陰線から、いったん調整安必至の気配?また、農業関連で注目の思惑株・井関(6310)も中勢上昇基調は不変も、信用倍率0.91倍ゆえに高値波乱も予想される。300円を目指す大商いのシーンでは、利益確定売りしたい。●日道路(1884)は23日に発表した前09年3月期連結営業利益・配当予想を増額修正したことから、活況裏に続騰。271円まで買われ、06年9月以来の高値を付けた。07年3月、7月に付けた260円台も突破したものだが、目先なら、いったん利益確定売りを先行させるべきか。信用倍率は0.42倍ゆえの思惑買いが急だ。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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