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2006/03/14

◆4月14日のライブドア(4753・監理)上場廃止が確定した。が、きょうの株価は4円高の70円で寄り付き76円と反発で終了。全般相場が朝高の後、利益確定売りに4日ぶりに反落したなかで午後2時から1時間の堅調相場だった。沈没前の船の中でのばくちと違うのは、時間価値はどんどん低下するが、あと1カ月は船から下りることもできること。うまくいけば勝ち抜けができる!東証1部出来高15.5億株は日通しでは大相場の分水嶺となった昨年8月8日以来の低水準。きのうも指摘したが、20億株割れでの反発では上値は限定的だ。注意すべきは、<米国の利上げは3月、5月の2回との見方がこれまでの市場コンセンサスだったが、6月にもう一回0.25%の引き上げ(合計17回の利上げで、FF金利は6%となる)があるとの見方が台頭してきた>こと。6月利上げはまだ市場には織り込まれていない(下落余地がある)。ということは、ここ2年春に天井を打つことが多くなった米国株への懸念が高まるとともに、ドル高円安がもう少し続くことになる・・。

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◆証券系ストラテジストには、4月中旬からの3月期決算発表を前にハイテク株復活あるいは待望論が見られるがいかがか。また、来週発表予定の公示地価も不動産セクターの方向を変えるリスク(好材料出尽くし感)と新たな展開入りとの間でどちらに流れるか?も要注意点となる。ちなみに、外資系証券では、「東京都区部の地価が公示地価として15年ぶりに上昇に転じる可能性がある。三大都市圏及び地方都市でも軒並み地価下落幅が縮小するとともに、上昇ポイントが増加する。三菱地所(8802)など総合不動産株は割安感もありポジティブだと評価する。また、金利上昇懸念があり駆け込み需要が期待できるマンション分譲各社も好業績を維持しよう(悪影響が出てくるのは09年3月期以降)」という。◎前日紹介のマンション分譲の藤和不(8834)は寄り付き直後に昨年来高値をつけた後、値を消したが、引き続き押し目買いで中期4ケタ相場に期待したい。◎ショッピングセンター開発で「日本一伸びる会社ランキング・・」でトップとなったダイヤシティ(8853)は4日続伸し利益確定売りが出やすい水準となってきた。が、きのうきょうと75日線を突破しており、こちらも押し目買いとしたい。

◆上場来高値を更新の元気印はホンダ(7267)だ。本欄は以前からホンダ系部品メーカーで4月に合併し、業容が急拡大するヒラタ(5989・ジャス)の買い推奨を継続中だ。13週線沿いに下値を切り上げており、きょうも昨年来高値を更新した。それでもPER10倍台にとどまる。同社が中国に強く、合併する本郷(3425・ジャス)はインド事業が黒字化するなど追い風が吹いている。◎トヨタ向けが好調の鉄鋼・機械商社でトヨタや新日鉄の保有株の含み益が注目される岡谷電機(7485・名)は25日線に上値をとめられたが、下値は75日線がガードしている。売買のタイミングを捉える指標のひとつRCI(順位相関指数)では、上昇基調に転じた25日RCIがきょう30日RCIを上抜くゴールデンクロスを示現した。再度打診買いしたい。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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